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雑記 (24/10/22)
今朝はもうダメだって感じの体調だった。
頭の中がなにやらコトバや情報で膨張してしまっていて、PCのモニター越しの視覚が目にしみて仕方がない。
家内を仕事に送り出したあと、襖を閉めきって睡眠薬を飲んで昼過ぎまで眠った。幸い、驚くほどに体調は好転した。やれやれだ。今日が仕事が休みの日で本当によかった。
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この中でお話をしたうちの娘なのだが…どうやら私の想像が図星だったようだ。娘の旦那さんから家内に話があって、体調が戻るまで何ヶ月かの休職期間をもらうことになったらしい。むしろ安堵した。
もともと家内にべったりな娘なんだが…家内に訊いてみれば、今回は全く連絡をしてこなかったという。私はそれなりにやり取りがあったのではないかと思い込んでいた。家内が残業だといって帰りが遅かった半分ぐらいは、この件での話し合いとか根回しとかやってたのではないかと思ってたぐらいだ。とにかく、旦那さんが優しくてよかった。本人に無理をさせない方向に事が運んで良かったと心底思っている。
次なる心配は「病人らしく過ごす」ようにならないでほしいという事だ。
かつて、鬱で休職してるのに遊びに行ってたみたいな話を持ち出して、余計なツッコミを入れる輩がけっこういた。いや…休職中のリハビリだって立派な治療行為だと思う。とにかくこの病気ってのは、生真面目すぎて当人をクラッシュさせてしまった物事から「気をそらさせる」ことがとても重要だと思っている。
この人も私と同じく…というか私以上に生真面目だ。大学には進まなかったのだがとにかく努力家。仕事の内容に対して、ちゃんとメモを取って家で復習してりしていたものだが…私は新卒で入った短いサラリーマン時代、そこまでコンをつめてやったことはないかもしれない。家内もどちらかといえば〝器用〟なタイプなので、うちでそういうのをやってるところはほとんど見た事がない。
本人には伝えてないが、病人らしく慎ましくしてなくてはならない…なんてことだけは絶対に考えないでほしいのだ。公式に休職期間を得たのだから、本当に好きなことをやって過ごせばいいのだ。好きなことをちゃんと楽しめるところまで回復につとめること自体が治療なのだ。
体調悪いと言って仕事を休んでおきながら遊びに行ってた —何が悪いのかと思う。仕事が第一ってので当たり前といったふうな風潮を昭和日本は作り続けてきたが、悪いけれどもうそんな時代なんかではない。もはや雇用者が被雇用者を非正規化したり、フランチャイズとして隷属させたりして被雇用者・協力者からも儲けを出そうってふうな時代だ。職場の精神衛生問題…それ自体はもう仕方ないんだろうなと思うけれど、そうなった以上は逃げ場も必要だろう。雇用者が守ってくれないというのなら、こちらはこちらで自衛しなければなるまい。
いまや休職の事由がメンタルの不調だというのがトップになりつつある。数字の上での経済成長とか利潤追求も結構だけど、被雇用者が家族のように扱ってもらえていたかつての会社経営の姿はもう見る影もない。滅私奉公を叫んでいるのは企業のえらいさんだけなのではないか。さらにいえば日本自体もブラック企業化している。納税のために闇バイトに手を染めた…その場しのぎの言い訳だという可能性もあるが、それが本当である可能性だってあるのだ。
とりわけ若い世代は…もっと幸福感を享受できるような社会でなくてはならないと思う。
ジジイたち,魑魅魍魎どもの事情で画策された選挙が近い。
いまの選挙制度で卑怯者がちゃんと断罪されるのを望むことは難しいかもしれないのだが、今回はちょっとだけ期待している。特にこれという支持政党はない。ただ今回も与党が勝ってしまったら…私はもう絶望してしまうだろうな。