花鳥風月通信録#2トラこう編
花鳥風月(以下KF)の各プレイヤーを紹介するシリーズです。
2人目は元星組トラこうさんです。
(トラこうさんは、
2019年2月末に花鳥風月を卒業されました。
ご了承下さい。)
すでにKFでないメンバーを書くのか、
という意見の人もいるでしょう。
「そのグループやコミュニティの価値は、
支えてくれた人々や所属していた人々をいかに大事にするか」、
というのを聞いたことがあります。
私もそう思います。
格闘ゲームなどでは、
個人として国際大会に参加し、
賞金を獲得のは今では珍しくなくなってきてる。
チームとして参加するとなると、
外国語でのコミニュケーションをほぼ必須になり、
必然的に大小さまざな問題に直面するのはあらゆる業界で聞く話ですね。
そんな中、
2018年3月1日KF結成
5月21日定期配信
「かちょふ!」スタート、
第一回番組終わりに
アメリカウィスコンシンで6月1日から3日まで開催される「Smash’N’Splash 」に参加発表。
日本の他の組に所属するKFのメンバーとの混合チームに
トラこうさんも参加。
KFで唯一アメリカ在住のトラこうさん。
渡米する数日前に、
在米チームとの対抗戦。
アメリカでは対抗戦後に
感想などを伝える文化があるようで、
トラこうさんが流暢な英語で通訳していました。
個人配信で何度か英語を話すのは見ていましたが、
改めて彼女の英語力の高さを
知り頼もしかったですね。
日本から渡米したメンバーとマネージャーさんが、
トラこうさんと初めての合流や、
現地ホテルや周辺のツイートしてるのを日本から眺めていました。
大会は日本時間では早朝などで、
一喜一憂しながら見てました。
残念ながら敗退し17位という
結果でしたが、
はじめての大会で準備期間も短い中で健闘したと思います。
まだまだ女性チームでの国際大会参加少ない中で、
将来「実はあの時…」と言える
歴史の1ページになったと思います。
敗退後も大会最終日まで残り、
少しでも「なにか」を持ち帰ろうとアメリカのコミュニティに参加していこうとする4人。
大会前からメンバー間で
コミュニケーションは取っていてもやはり限界はある。
合流後数日で本当にいいチームになったんだなぁと胸が熱くなりました。
大会後も、
アメリカのスプラトゥーンの大会やコミュニティに積極的に参加。
日本でもまだまだ発展途上のゲームシーンで、
ルールや習慣なども違う異国の地で参加する苦労など出さずに、
チャレンジしていたのを覚えておきたい。
大会などの話が多くなってしまったが、
はじめて配信を閲覧に行った際に、
まだ呼び方が決まってなかった私に
「…じゃあ、うぃすさんで」と気軽に付けてくれたのは嬉しかったです。
その後海外旅行話をダラダラと続けた私に気さくに付き合ってくれたのはいい思い出。
英語が話せるという事で
外国人のリスナーさんも来る事がありました。
同じように英語でも返答されてるのは見ていて嫌味がなくて、
アメリカでの大会などの様子を直接見ることができませんでしたが、
いろんな人たちと溶け込んでいく事のできる人柄の良さを垣間見た気がします。
女性サッカーの澤穂希さんが、
「苦しい時は私の背中を見て」となでしこジャパンを鼓舞したのは有名な話ですが、
女性ゲーミングチームの中にも、
海外で先駆者として背中を見せてくれたプレイヤーがいるのは残しておきたいと思います。
お仕事が多忙との理由で
メンバーでなくなったことは、
残念ではあるけれど、
不幸ではありません。
一人一人にとって、
「自由」である事の一つが、
ゲームを楽しむことで、
それがゲーム実況につながり、
その一部に花鳥風月があってくれたら嬉しいです。
人生は長い、
色んな時期がある。
時折ゲームなどを楽しんでいるツイートを見ると、
ひとりのリスナーとしてとても嬉しいです。
過去の花鳥風月についての記事まとめ
うぃすです。 noteなら気軽に続けられそうなので、 はじめてみました。よろしくお願いします。 趣味はサッカー、映画、読書、ゲーム。 twitter https://twitter.com/wysforspl