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カウンセリング日記 何もない空間に恐怖が立ち上がる

朝、先に現社屋に行きPCの面倒を見たあと、旧社屋に行く。エクセルの機能を使用して自分たちの業務の効率化を図れないか、検証。するつもりが、新機能を使うためのライセンスが更新されておらず、検証作業は出来なかった。また時間をとって検証しましょう、と、同僚と約束する。その後、ひたすら工作をやる。この会社に転職してきてからずっと、まとまった量の工作をやっている。服飾を勉強していた時は、特に自分のことを器用だとは思っていなかったが、外に出てみると、まっすぐ紙を切る、とか、カッターでフリーハンドで曲線を切る、とか、両面テープをまっすぐ貼る、というような作業がきれいに出来ることは立派な特技なのであった。まさか他業種で、紙をえんえん切る業務があるとは。洋服の型紙をひたすら切っていた18歳の私には、今の仕事のことは言えないと、いつも思う。

フレックスで早めに退社し、秋葉原へ。例によって、ばたばた急いで目的地に向かうのが嫌だという理由で早めに退社したから、カウンセリングの予約時間まで小一時間ある。こういう時に行きたいと思えるような、使い勝手のいいカフェを秋葉原で見つけることが今だできていないため、前回同様マックに入って紅茶とポテトを頼み、食べる。食べながら、今日のカウンセリングの最初に、何を話すかを頭の中で整理する。通い始めてから生じた変化、二つについて。

予約の時間が近くなり、目的地に向かう。

以下、カウンセリングが始まって最初に話をしたこと。

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