【SNSマーケ】キャラクターを活用したLINE公式アカウントの運用事例4選!
こんにちは、wwwaap(ワープ)です!
LINEを使ったマーケティングと聞くと、人気のLINEスタンプキャラクターとのコラボや、LINEスタンプの制作のイメージが強いと思います。しかし、友だち登録数を一時的に増やしても結果ブロックされてしまうという課題も。
そこでLINEアカウント内で企業情報だけではなく、キャラクターのコンテンツを発信することでアカウントを好きになってもらい、ブロック率を下げる試みを行なっているケースが増えています。
今回はそんなLINEアカウント内のコンテンツ配信事例をご紹介!マーケティング担当者は必見です。
あらびき星人ソップリン/プリマハム株式会社
LINEの無料スタンプとしても大人気の"ソップリン"。
このアカウントの最大の特徴は配信されるオリジナル漫画。季節やトレンドに合わせて様々な漫画を楽しむことができます。
そのほか、壁紙なども配布。
(画像元:プリマハム公式LINEアカウント)
このキャラクターを通じてソップリンのモデルとなった「香薫あらびきポークウインナー」は商品の販売量が前年比6割増、業界シェア3位(前年4位)に!!
(出典元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/primaham/)
キャラクターの活用によってブランド認知の向上と、消費者とのコミュニケーションのきっかけが生まれており、企業のマーケティング活動で結果を残していることがわかります。
ホンディー/本田技研工業株式会社
Hondaへの関心が低い層へのリーチ施策として始めたのが、「ホンディー」を活用したLINE公式アカウントの運用。
ホンディーを活用した4コマ漫画や一言イラストなど、様々な行事や企画と合わせてオリジナルコンテンツを配信しています。
(画像元:Honda公式LINEアカウント)
このようなコンテンツは、イベントページへの集客のために連動で実施。結果、特集ページへの来客数は通常男性ばかりのところ特に30代女性の参加が増加し、一週間後には約半数が女性に。キャラクターで親しみを持ってもらい、新しい層を取り入れる施策として成功している例の一つです。
(出典元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/honda/)
タマ川ヨシ子/DHC
DHCのLINE公式アカウント(@dhcofficial)の友だち数は約3,300万人(2019年4月現在)とLINE公式アカウントヘルス・ビューティーカテゴリー部門で第1位を誇る、国内有数のアカウントです。
LINE公式アカウントではタマ川ヨシ子を活用した間違い探しやキャンペーンの告知などを配信しています。
(画像元:DHC公式LINEアカウント)
また、タマ川ヨシ子はスタンプの人気だけにとどまらず、「タマ川ヨシ子 ファンブック」も発売。
(画像元:amazon)
LINEから生まれた大人気企業キャラクターへと成長しました。
お買いものパンダ/楽天市場
最後にご紹介するのはLINEスタンプの利用人数は累計で5000万人を超える大人気キャラクター、お買いものパンダです。
ソーシャルアカウントの施策の一つとして始められたLINEスタンプきっかけに、超人気キャラクターに。
「なぜスタンプがこんな人気になったのか?」という質問に対してお買いものパンダのプロデューサー・山岡さんは
「コミュニケーションで使われるスタンプは、いわば自分の身代わりとして自分の感情を相手に届けてくれる存在。おのずと『そう、これこれ!』と共感してもらえるキャラクターデザインや感情表現が求められます。田島の描くお買いものパンダは、しっかりした輪郭線で人間らしさを感じさせるし、かゆいところに手が届く絶妙な表情で、思わず使いたくなります」。
と答えています。
(出典元:https://corp.rakuten.co.jp/careers/division/customer_strategy/project/panda/)
"ポイントを貯めるうれしさ・楽しさをもっと感じてもらいたい"という目的で作られたテレビCMは音楽と共に高い知名度を誇り、今では楽天の数あるブランドシンボルのひとつにまで成長しました。
LINE公式アカウントの中では現在もお買いものパンダを活用した占い、壁紙プレゼントやスタンプ・キャンペーンの告知などを行なっています。
(画像元:楽天市場公式LINEアカウント)
まとめ
今回はLINE公式アカウントでキャラクターを活用したマーケティング事例をご紹介しました。
こういったキャラクターはLINEだけでなく、そのほかのソーシャルメディアでも展開することができます。特に今まで男性や40代〜60代がメインのサービスが若年層や女性へリーチを広げる際の参考にしていただければ幸いです。
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