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【過食症を乗り越えて】三歩進んで二歩下がる。

久しぶりに自分のアパートに帰ってきた。夏休みもあと一日。そのほとんどを彼のアパートで過ごした。

誰かと一緒に食事をするということは、私にとって想像以上にストレスがかかるらしい。

彼は私の食べるものに対して、何も言わない。一言も。買い物に行くときも何も言わない。以前付き合ってた人のように、お菓子をかごに入れてもそれを棚に戻したりしないし、私が一日に何キロカロリー摂取しているかも確認してこない。それなのに、ストレスを感じてしまう自分が悔しいというか憎い。気にしているのは結局自分。自分を受け入れられないのも結局自分。

彼の家にいる間も、我慢せずに普通に食べていたのに、なんだか家に帰ってきてから必要以上に食べてしまった。過食とまではいかないが、ストレス食いだったと思う。そんな自分が嫌すぎて、今は泣きながらnoteに思いを綴っている。

彼と一緒にいたことがストレスだったのではない。食事を常に見られることがストレスなのだと思う。

食べすぎって思われてないかな。太ってるのにお菓子まで食べちゃったから、ダイエットしなきゃいけないのにそんなんじゃだめだって思われてないかな。彼よりたくさん食べてないかな。炭水化物の取りすぎって思われてないかな。さっきの食事でお腹が出ちゃってないかな。

ずーっと考えていた。食事をしている時、飲み物を飲んでいる時、何をしていても常に考えていた。だって、そういう考えが頭に浮かんでくるのだからどうしようもない...。

彼は何にも言わない。好きだよって、そのままの君で素敵だよって、そんな優しい言葉をかけてくれる。でも、過食症が治っても、考え方まではそんなに簡単に変わらないのだろう。自分は醜いのだと信じてしまったその日から、私の中で私は醜いままなのだ。


こんな些細なことで心が折れてしまう。私は結局このままずっとこうなのだろうか。自分を好きになれる日はもう来ないのだろうか。


やっぱり食べることなんて大嫌いだ。

食べずに生きていけたら、みんなが同じ体型なら、人生はどれほど楽になるだろう。どうして毎日毎日食べなきゃいけないんだろう。食べ物なんてこの世の中から全部消えてしまえばいいのに。人間の体がロボットみたいに食べ物がなくても生きていける体だったらいいのに。

毎日毎日、こんなに苦しいなんて、摂食障害なんて最悪だ。食べなくても苦しいし、食べても苦しいし、結局何をしていても苦しいんだ。


書き殴ってごめんなさい。

明日になったらまた頑張ります。


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