気を使い過ぎてチャンスを逃がしていることに気づいたバイク屋での話
from 月城在皓
趣味でバイクに乗るのですが、自宅から1時間程の距離に新しくOPENしたバイクパーツ専門店に行ったときの話です。
品揃えが多くワクワクするのですが、どのパーツがどう良いのだろうか?自分のバイクに取り付けれるのだろうか?などとわからないことも多い状態でした。
はじめは(声をかけてもらったらその時に聞いてみようかな)と店内を見ながら待っていましたが、どの店員さんもせかせかと作業されており、声がかかりそうな様子はありません。
(忙しそうだし、今日は諦めようかな…)と思いましたが、頻繁に来れる場所でもないことを考えると(せっかく1時間かけて来たのだから訊いておこう!)という気持ちになり、目の前を歩き去ろうとする店員さんに思い切ってこちらから声をかけてみました。
こちらとしては(忙しい中で困りますよね、すみません…)という気持ちでしたが、店員さんの反応は真逆でした!
「よし来たっ」と言わんばかりの様子で立ち止まり「バイクの車種はなんですか?」「どういう雰囲気にしたいですか?」「それだとこちらが合うかもしれません」などと進んでこちらの要望を聞いて説明をしてもらえました。
それだけでなく、「ここには無いんですけど、個人的にはこの商品もお勧めなので、よければネットとかで調べてみてください」とご自身のお店で取り扱っていない商品まで教えてくれました。
店員さんの反応は意外でしたが、おかげさまで想像以上の情報を得ることができました。
振り返ると、遠慮がちな性分のためこれまでは訊くのを諦めてしまうこともありました。
しかし、訊いていたら得られていた貴重な情報があったのかもしれません。気を使い過ぎてそのようなチャンスを逃がしてしまうのは勿体ないですね。
自ら積極的に『情報を取りにいく』という意識を持つことの大切さを感じる出来事でした。
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