Grass.
ふ〜。
連日の舞台公演、気付けばあと2日、3公演となりました。
毎公演結構なデトックスがあるようで、公演が終わると少し頭が痛いです。
帰ってきて、お気に入りのドラマを3話分観ました。
何周も観ているドラマですが、まだ泣けるんですよね。
全てが素晴らしい。
芝居をしても、映画やドラマを観ても
感情が揺れまくるのは、なかなかいい状態です。
外は雨が降っていますが、窓を開けて雨音を聞いています。
ついでに部屋を暗くして、静かな音楽をかけて浸っています。
禁酒していなかったら、ウィスキーをストレートで飲みたいものです。
そこはかとなく浸りたい気分になる時がある。今の舞台でもそういう風な描写がありまして。分かるなぁって。
あと3公演。
これだけ稽古と公演を重ねてきましたが、まだ僕が見たい景色が見れていないような気もしています。
そういう景色があるのかどうか。それは分かりませんが
なんとなく僕がイメージしているのは
野に生えているような草になる。
そんな感じです。
風が吹いたらその分だけ揺れて
雨が降ったらびしょ濡れになって
太陽の光があったら喜んで
ただ、そこに生えていてるだけの
草のようでありたいなって。
タイトルの意味なんて考えた事はないけど、作品のタイトルが
『草のバッキャロー』
です。
もし僕が、草になれたら
素敵だなぁって。