手紙へのお返事と感動について。
母から贈り物が届きました。
うちの実家はイチゴを作っているのですが、久しぶり食べたくなり送ってもらいました。
数年ぶりに食べたら、前より美味しくなった！？と感動する出来栄えでした。
イチゴの美味しさの基準は知らないけど、糖度という点では最適だと思うし、これ以上美味しいイチゴって存在するんかな？と。
手前味噌ですみません笑
うちの農園です↓
イチゴ狩りとかもできるので、近くにいらっしゃった際は是非。
さて。
話は変わりまして、今日はいつものブログ内容とは違い、お客様から頂いたお手紙へのご返答になります。
また通常の投稿もしますが、たまにはこういう投稿もさせて下さいね。
頂いていたお手紙、全て読ませて頂きました。
今回は沢山お手紙を頂きまして。
本当にありがとうございます。
よくお手紙を贈って下さる方も、ものすごくお久しぶりにお手紙を書いて下さった方も、初めてお手紙を贈って下さった方も、外国の方からのお手紙もありました。
皆さんの近況や日常の話、『ディストレス』の感想や、僕たちが再集結した事への想い、『新宿羅生門』の感想、映画『莉の対』の感想まで様々な内容があり楽しませて頂きました。
可愛いイラストや素敵なプレゼントもありがとうございます！頂いたものは大切に使わせて頂きますね。
『大好きだよー』と、ちゃんと伝えてくれてありがとう。
軽率に喜んでいるオレです。僕は気持ちや想いは真っ直ぐに伝えるタイプなので外国人みたいだねとよく言われますが、ポジティブな言葉を使うのになぜ躊躇う！？としか考えられないので、こうやって伝えてもらえると素直に嬉しいのです。
お手紙の中では色んな想いがありましたが、とあるお手紙を読みながら久しぶりに『Pale Moonlight』が聴きたくなりました。正確には、その音にあわせて踊ってみたいと思いました。もう結構振付は忘れちゃったけど、あの楽曲と一つになって月下で踊った時の記憶と想い出は、いつまで経っても色褪せません。水の音が身体の中の血液と混ざり合って、全身を脈動する感覚。その感覚を思い出させてくれてありがとう。
『年始から3月までずっと仕事が忙しくて本当に心が折れそうなんですが、毎月舞台があるのを楽しみに乗り切ることができています』
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どんな形であれ、皆さんが生きる日常の楽しみの一部になれたり支えになれる事が嬉しいです。僕はお芝居をする事が仕事で、作品や芸術を作り上げる事に最大の喜びを感じるけど、結果として誰かの喜びに繋がるなら最高やん！
『目、口、耳 のどれか二つが奪われるとしたらどれを残しますか』
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難しい質問だけど、僕は『目』を残すかもしれません。『莉の対』の真斗のように、音と声が無くても、美しく生きれるような気がするからです。美しいものを見て感動できれば、きっとそれで心が満たされ、生を全うできるかもしれません。
五感はそれぞれ単独でも感動をもたらしてくれるもので、仕事や生活の中で自分にとってどの感覚を重視して生きているかでその答えは変わってくるように思います。
だけど
五体満足でも、感動できる心が不足していると、人としての命をじゅうぶんに堪能できていないと僕は思います。
感動する能力は、神様から人間に与えられた最高のプレゼントで
五感それ自体よりも大切なのかもしれません。
昨日も今日も、感動ばかり。
さかなも飛び跳ねて喜んでいます。
もしかしたら、彼も感動できるのかもしれませんね。