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多幸感に包まれ。




今、東京の外は涼しくて気持ちが良いですね。

夏の終わりが、少しずつ近づいて来ている事を感じます。今年の夏は夏が気持ち良くて好きでした。その日差しや青い空や雲が好きでした。

僕は秋が好きですから、これからの季節も楽しみです。また美しい世界を見たいと思うのです。





そんな折、

舞台が一つ終わりました。




素敵なカミングアウト


一つの家族をとりまくハートフルコメディ作品でした。

緻密なコメディで、テンポも早く間の取り方も繊細で、会話劇でもありますからお芝居としての精度も欠かせません。一つの作品の中に数えきれないくらいのリアクションの数があり、そのリアクションの分だけ細かく感情が動くのですからなかなかのハードワークです。

110分程の作品ですが、舞台上に108分くらいは出ていて、しかもそのうち90%くらいは嘘をついていたりテンパっていたりするので終わる頃には体はバテバテです。

だけど、スカッとした気持ちになるので、心は軽いのです。そして、大千穐楽はスタンディングオベーションを頂きお客様からも大きな歓声が上がってマジで多幸感MAXで舞台を締めくくる事ができました。



本当に楽しく気持ちよく過ごせた稽古期間、本番期間でした。

環境に恵まれました。

演出の方々にも、キャストの皆さんにも、スタッフ・制作の皆さんにも。そして、お客様にも。

いっぱい稽古して、いっぱい笑って。
みんなでご飯食べたり、笑ったり、笑ったり、笑ったり。
沢山笑って過ごせた、本当に良い座組でした。


こんな恵まれた環境でやれたことが本当にラッキー。

この笑いが絶えない芝居に僕は救われました。

心から、この作品と座組とお客様に感謝しています。








さて。

僕は次に向けて動きます。

明日から、一気に4現場。



やらなきゃいけない仕事が溜まっていて、マジでビビっています。

誰も頼れない、自分にしかできない仕事。

どれもこれも金にならない仕事だけど、経験が買える仕事です。だから、頑張る。




そして。




2024年は、まだ大仕事が残っています。




人生がかかっていると言っても過言ではないくらい、大仕事です。


それはまた次回。



改めて書きたいと思います。


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