チームビルディング。
大阪滞在最終日は、大阪に在住のアメリカ人の映画監督『Zak Baney』さんとお会いしてきました!!
ロッテルダムで出会った、僕たちのメンターであり仲間であるフランス人・Hayetから
「今カンヌにおるんやけど、紹介したい人おるねん。連絡先教えるから連絡取り合ってそっち(日本)で会って色々アドバイスもろたらええわ」(関西弁補正)
と連絡をもらって、とうとうZakと会う日がやってきたのです!
Zakはこれまで、短編長編併せてなんとカンヌに3度も入選しているという強者です!!
今年のカンヌの短編コンペ部門に入選して、カンヌでHayetから僕達の事を聞いたそうで、快く会ってくれる事になったのです。
SNSやネットでZakの事を調べたら
あかん、これ下手したらひねり殺されるやつや!!
と思ってドキドキしてお会いしたら
もーーーーー
めちゃくちゃくちゃくちゃ良い人で
見た目の800倍優しい人で
一瞬で大好きになりました!!!笑
Hayetからの紹介だから、やっぱり間違いない!!
俺たちはやっぱり人に恵まれているぜ!!
どうしても英語では伝えきれない語学力の乏しさには悔しい思いをしますが、映画という共通言語があるので何とかなるものですね。いっぱい質問をして、彼の話を目をキラキラさせながら聞いていました。
とても実りある時間になりました。
Zakがくれた言葉でめちゃくちゃ嬉しかった事が
Today I met you and your team and I already I want all of us to work together.
(今日会ったばかりだけど、私は既にあなたやあなたのチームのみんなと作品づくりをしたいと思っています)
Zacは「チーム作りが一番大変」と言っていました。
僕はとても恵まれていることに、僕が不得意とする事をこの3人が埋めてくれます。
どこに行っても
『良いチームだね』と言われます。
チームビルディングに苦労せずに来れたのは彼らの力あってこそです。
カンヌに行く!なんて大それた事を言ってるくせに、まだカンヌの事なんて外から眺めているだけで、氷山の一角しか見えていないんだろうなぁという事は感じています。
だけど、確実に、狙っていきます。
何度も何度も何度も何度も軌道修正しながら考えながらやってきているつもりです。
日本では大きな事を口に出すのは嫌われるし、各方面からたしなめられるのですが、少なくとも僕は一緒に夢を見てくれる人、楽しんでくれる人と夢を共有するのはポジティブな事だと思うんですよね。
こんなに真剣にカンヌだけを見て歩んでいるのは、日本で一番だと思っています笑
それが高尚だとか素晴らしい、とは思いません。
視聴者が楽しめたり勇気づけられたり興行的に経済的に実りある結果が出せる作品づくりもまた、同じように素晴らしいのです。
どこまでもふざけた奴だけど、ウェイウェイしながら真剣に遊んで夢を実現させたらカッコ良い。
You are walking on the right path.
(君は正しい道を歩んでいる)
とZakが言ってくれました。
間違ってはない!と思っていたけど、僕達よりも何万歩も前進している立ち位置の人からそう言ってもらえるのは勇気づけられますね。
大丈夫。
大丈夫。
やるどー!!!
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