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良いエンディングを迎える為に。








無事に北海道から帰ってきました。


短い期間だったけど、今回もお金では買えない貴重な時間を過ごすことができたと思います。





どこも、観光名所や有名な場所ではありません。

ありふれた場所が、どうしてこんなに美しいんだろう。

いつも不思議に思います。




会いたかったキツネさんにも会えました。

あなた毛並みが不思議な色してるね




今回の北海道へ旅は

長編二作目『朱鞠』の改稿の為

色々と情報をアップデートする必要がありました。



雪が降ってしまう前に見ておきたい場所があったのと、新しい人たちとの出会いの為に、躊躇いもなく飛んできました。





今この時に会わないと、もう二度と会えないかもしれない。


そういう方々との出会いでした。





僕は今、歴史を掘り起こしている最中です。


出会ったジャーナリストの方からこんなことを言われました。


「田中さん。急いでください。慎重になる気持ちも分かりますが、急いでください。本当にね、いなくなってしまうんですよ」


その言葉にはズシッと重いものを感じました。


ジャーナリストの方が言うんですからね。きっと取材をしていく中で、どんどんと当時を知る人が亡くなっていってしまうんだと思います。


僕だって、既にお会いしたかった方々が亡くなってしまっています。


手遅れになる前に、なんとか、形にしたい。








この1ヶ月間の勉強と、


現地で当事者の方々との対話をするうちに

なんだかね

核心に迫ってきた感覚があります。






良いシナリオを完成させたい。










とか言いながらよ。

肝心の脚本は・・・




完成!!!




どころか、

この1ヶ月間で

1文字も書けていない!!!






嘘だろ。

と制作部の3人からお叱りを受けそうだ。





10月の目標は、『脚本の第2稿を仕上げる』を除いて全てクリアしましたが、肝心の脚本はどうやら間に合わなさそうです。

人間辞めたくなります 笑

ゴミ箱にでも入って、収集車に持って行ってもらおうかしら

とも思うくらい自己嫌悪の日々でしたが



10月の最終日である今日。

一気に進みました。



「天才やん!!!!」

思わず声に出しちゃったよね。

多分だいぶアホです。

気づいたらMBTI診断やってました。

指揮官(ENTJ)でした。






とりあえず

ラストシーンができました。

なかなか、好きです。



『莉の対』のラストシーンは

視聴者からの評判も上々でした。







ラストシーンが生きるように、

これから中身を詰めていきたいと思います。









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