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トムラウシ。
舞台公演が一つ終わりました。
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ご来場下さった皆様、改めてありがとうございました。
映画の撮影で北海道から帰って来てすぐに合流したのですが、奇しくも演目の舞台が大雪山・トムラウシ。
旭岳はじめ、北海道にまつわるワードがいたるところに散りばめられてあり、僕の心はずっと雪山に落ちてくる雪のように彷徨っていました。
千秋楽は二階席まで埋まった客席の中、スタンディングオベーションを頂きまして
また、演出の秦さんによる熱いキャスト紹介も相まってとても感動的なラストになりました。
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稽古場も劇場もずっと一緒にいたから、なんだか絆みたいなものができていました。
春夏秋冬。
みんな、本当にありがとうございました。
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こちらも初挑戦でした。
和太鼓のパワーが凄すぎて、劇場ではミュートして叩いていたのですが、音響さんが奮闘して非常に難しいところのバランスを取って下さいました。
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お芝居もアドリブもトークも、さすがすぎて。お芝居に真っ直ぐな姿に感動しました。
ご一緒させて頂けて嬉しかったです。
今作は友人の苅羽悠くんの初のプロデュース公演でした。
苅羽くんとは、もう10年以上の付き合いになります。殺陣のワークショップで出会い、お互い役者として舞台で共演し、彼が演出サイドの仕事をするようになってからも数々の舞台で共に作品づくりをしてきました。
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一緒に写っている平山佳延くんも、また役者として出会い同じく長い付き合いです。
今作では振付もしてくれました。
僕は役者として出演しているだけですが、弊社のクルーが彰夫を中心としてスチールやメイキング動画を回してくれています。『莉の対』の撮影クルー達です。
10年前はそれぞれ役者だけの活動でしたが
少しずつそれぞれを取り巻く環境も変わってゆくものですね。
きっと、さらに10年後はもっと違った関わり方をしているような気がします。10年後の彼らに負けないよう、切磋琢磨です。
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千秋楽が終わったあとのご挨拶の時、感極まってプロデューサーが涙を流していました。
一つの作品を作るのは、大変なんだと思います。
僕には分かるようで計り知れない様々な想いがあるのだと思います。
それから、プロデュースは苅羽くんでしたが、母体は株式会社Askであり、彼にチャレンジをさせたAskさんの親心のようなものも勝手に感じていました。
総じて、とても素敵な方が沢山いたカンパニーでした。
そんな皆さんの姿を見ながら、僕は僕に足りないもの感じながら毎日を過ごしていました。
また、コツコツやっていこう。
俳優としては
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肺が潰れるくらい息吸って
喉が千切れるくらい叫んでいこう。
さて。
明日から、New Daysの始まりです。
早速稽古もありますが
2月は
引き篭もります。
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