2024冬 北海道滞在六日目
なんだか久しぶりにゆっくり眠ったような気がする、Last night。
昨夜寝落ちして書ききれなかったブログを朝起きてから更新して
シャワーを浴びて
律子さんと珈琲を飲みながらお話をして
新たにニュージーランドからやってきた住み込みの住人ジャックを駅まで迎えに行って
薪運びをして掃除をして
子猫ちゃんと遊んで
他愛もない時間だけど
豊かな朝の時間を過ごし
僕たちは律子ハウスを出発しました。
向かった先は、撮影でお世話になった占冠村。
途中、富良野のカフェで2時間ほど仕事をして
占冠村のアニキだと思っている、阿部さん家に到着しましたー!
ピンポーンで、扉を開けると
いや、そっちも動画撮ってるんかーーーーーい!の笑顔の再会になりました♪
早速おうちに入れてもらって、
阿部さんの奥さん、みどりさんの手料理がたっくさん!
ぜーーーーんぶが最高に美味しい。
味付けも素材も全てが最高。
これでもまだ一部で、テーブルいっぱいの手料理で僕たちを歓迎して下さいました。
家庭料理が嬉しいのよ。
心尽くしが嬉しいんです。
阿部さん家に来るのももう3回目になりました。
映画の話はもちろんだけど、それ以外でも色んな話になって。
僕たちよりも少し先輩の阿部さんだけど、東京で生きているだけでは知り得なかったような話も聞けて、僕はすごく楽しい時間を過ごせています。勉強になります。人としてのあたたかさや格好良さや厳しさは僕の憧れなんです。
阿部さんと知り合って、僕の世界が広がりました。
僕が初めて一人で占冠村にやってきた時、阿部さんが
「この人は何か持ってる」
って思ったらしいんです。何がそう思わせたのかは分かりませんが、時間はかかったけどオランダで受賞したことによって社会的な意味でも阿部さんの直感の証明ができて良かったです。
そして、受賞の事以上に、僕が連れてきたスタッフやキャストと過ごした時間は最高だったっしょ?間違いなかったっしょ?俺持ってるっしょ?って思うのが僕が阿部さんに対する一番の証明です。
anyway。
占冠村の家族の様な人たちに嬉しい報告ができて嬉しかった。
僕にはまだ自分の家庭というものがないけど、一つの理想の家族の姿がここにはあります。
最高の夫婦だなぁ。
二人に授賞式の動画を見せたら、泣いてた。
嬉しいよ。
結局僕と彰夫さんは、今は家を出ている娘さんの部屋で寝させて頂きました。
阿部さんとみどりさんが朝出勤するのを布団の中から
「行ってらっしゃーーーい」
って言って布団から出ず見送るくらいの図々しさを発揮する俺たちは、そろそろ色々と改めた方が良いなとも思うのでした 笑