雑魚がやがて。
今日も朝から、一人撮影!!
この二日間、雨っぽい予報だったから良い画が撮られへんがな!とネガティ部だったけど、一日たりとも猶予が無いんで雨でも曇りでも行くしかねぇ!でした。
が、現地に着いたら二日間ともパァっと晴れて
「わっしょいにゃー!!!!」
猫踊りしながらシャカリキに撮影しておりました。
写真には写真の良さがあって
動画には動画の良さがある。
動画って瞬間瞬間に対応できない機動力の無さが痛いんですが、その分、良いカットが撮れるとガッツポーズものです。
お芝居撮ってる時は全然良いんです。
街を撮影するってね、むっちゃくちゃ、地味なんですよ。
地味すぎて、ふとした瞬間惨めな気持ちになります。
重い機材引っ張ってひたすら歩き回り
ロケ地に頭下げて撮影させて頂いて
全身汗だくになりながら大した成果もあげれず
うぉーーーん!と叫んでおります。
地を這っていますね。
けど、地を這うのは嫌いじゃない。
雑魚がいつか大魚になるのは、カッコ良いから。
並行して、映画が2本走っています。
1本は僕が監督・脚本の『潮時』
1本は彰夫が監督の短編映画。こちらでは監督のサポートで入ります。
どちらもNo Saint.& Bloom、僕たちの会社の制作です。
彰夫も寝れないくらい動いてる。
あお兄も若奈も、莉の対の頃以上にめちゃくちゃ動いてくれている。
助監督も新たに加入し
制作部も3人追加した。
みんな、本当に心強いニューカマーだ。
一人一人直接会って決めたメンバー。
間違いはない。
『潮時』は総勢30人近くとなり、短編自主映画で30人は、なかなか凄いと思っています。
『莉の対』の時でさえ、一番多い日でもその2/3くらいだった。
僕は、30人を『雇っている』という事に無常の喜びを感じています。
薄給だけど。
薄給なんだけど!
薄給なのは本当に申し訳ない!!!から、お金以上の価値をみんなに提供しなきゃ。
Pricelessな時間、経験、夢。
今後、もしもっと沢山のお金を渡せるようになったとしても
No Saint.& Bloomは、そういう会社にしていきたい。