憧れのカメラ。
新たな機材を導入しました。
映画と言えば、Arri。
最新機種でもないし、アホほど重くて巨大なんだけど
もう可愛すぎてしゃーない。
だってここまで諸々揃えるのに1ヶ月かかったんやもん。
嬉シーサー。
毎日眺めてはニコニコしています。
短編撮るためにArri導入するってだいぶ頭イカれてるけど、どうしてもArriを経験したかったんですよ。
ちなみに。
カンヌ入選作品のほとんどの作品はArriで撮影されています。
無論、最新機種で撮影したかったけど、今度撮る短編は、逆にこのくらいのもろさが作品に合っていて良いなと思ったんです。
2Kしか撮れないんですこの子!
8K時代に2K!!
12Kのカメラ買うか、この子買うか迷ったけど、10K分捨ててこの子にしましたわ!!
『莉の対』の撮影はこの子でした↓
あの頃は、これでも無茶苦茶重い機材やな!!
って思ってたけど、Arriと比べたらマジ軽い。
ArriはBMPCCのフルでリグを組んだものと比べても3倍くらい重い。
あの頃は6Kで撮影していたので、今回2Kしか撮れない事の恐怖はあります。
だけど、Arri で撮る世界が楽しみで楽しみでしゃーない。
今日は、昨日のオーディションを受けて下さった方々全員にお返事をしました。
全てのキャスティングが決まったのです。
我ながら、良い布陣だと思っています。とても。
そのキャスト達のお芝居をこのカメラで撮れると思うと、にょほほほ〜
ニコニコが止まらず、一人で歓喜の盆踊りをしています。誰か一緒に踊りましょう。
そして、配役に決まらなかった方々にも、一人ずつ、全員に僕からのコメントをつけてお返事をさせて頂きました。これが僕の感謝の仕方でした。
昨日のオーディションで僕は全てのグループで言いました。
「今日は皆さん良い一日にしましょう!」
配役に決まっても、決まらなくても。
その時間をどう使うかで、良い一日になりますね。
僕は、とてつもなく良い一日だったと思いました。
この人と一緒に仕事がしたい!と思う人と沢山出会うことができました。
沢山の素敵なお芝居を見ることができました。
本当に良い一日になりました。
ご参加くださったみなさんに少しでも「参加して良かったな」と思ってもらえていたら幸せです。
短編だけど、『潮時』を良い作品にしたい。
それができたら、また次に繋がる。
次に繋げられれば、また素敵な方々と一緒に映画を作れる。
良き連鎖を作っていきたいですね。
さて。
これから筋トレします。
P.S.
『莉の対』裏話ですが、『莉の対』はピンマイクを2台で乗り越えたんですよ。
すっごい奇跡的なんだけど、あの映画、一つのシーンで2人以上がセリフを喋る事がないんです。全然そんな風に感じないのにね。不思議。
おかげでお金が浮きました笑