旅の仲間。

東京・冬撮影　怒涛の二日間が終わりました。

舞台が終わって中一日の準備デイを挟んでの撮影二日間。

ぶっ倒れるかと思いました　笑

この長編映画を撮るにあたって、山場はいくつもあります。

そのうちの一つがこの２日間だったのかなとも思えます。

並の人だったらきっと体調崩してると思うけど、そこは頑丈に産んでくれた母に感謝です。

そしてまあまあ体調を崩しやすい相方も体調を崩さず耐えてくれていることにも感謝です。

昨日の撮影でメインキャスト達が一気にクランクアップを迎えていきました。

目の前の撮影に追われていたので昨夜は感傷に浸る余裕もなかったですが、一夜明けてみると一気に寂しい気持ちになりました。

僕が書いたシナリオに魂を吹き込んで下さった大切なキャスト達。

皆、オーディションで出会うことができた貴重な方々でした。

どうやって役の感情を伝えていけばいいか。

それぞれの俳優達の考え方、癖、役への向かい方、仕事に対する取り組み方、様々あります。

色んな俳優の方々とセッションし、お芝居を見させてもらう事ですごく勉強になりました。

僕は普段舞台の仕事が多いですが、やはり映像に向かう俳優達とはバイオリズムが違います。

それを感じました。

どれだけ自分の全てを捧げても

それでも追っ付かない。

僕が理想とする撮影の現場像にはどうしても届かない。

キャストにもクルーにも、申し訳ない。

撮影をするたびに今の自分のキャパシティの限界を感じますが

その中でも皆戦ってくれることが本当に心強い。

本当に、みんな、ありがとう。

まだまだ山場はあります

それでも

最後まで今のクルーとキャスト達で

乗り越えていきたいです。

明日は自分のバースデーイベントになります。

こちらも大切な１日です。

一旦映画の事は忘れて、応援して下さっている方々との大切な１日にしようと思います。

イベント用の朗読脚本も、無事に一本仕上げることができました。ほっと一安心♬

あ

気づいたら日付が変わっていました。

Merry Christmas 🎄