コンシューマ開発者がソシャゲを嫌う理由
コンシューマ畑の人はソシャゲ開発を嫌うにはいくつか理由がある。今回はそれを書き連ねてみる。
ガチャが嫌い
全ての発端である。
ゲームには面白さのデザインが必須である。ゲーム開発を志す人は楽しいゲームを作りたくてやっている感がある。それを全てぶち壊すのがガチャである。
ガチャがあるとゲーム本編よりもガチャで当たりを引いた時にユーザーの興奮がピークになってしまう。
これは作り手が作りたいものにならない。
じゃあゲームの中身を練ればいいじゃないかと考えるがソシャゲの良さはお手軽さであり中身が簡単で作りがいがない場合が多い。最初の方はマシンスペックの問題でできなかったかが今やスマホのスペックも上がり色々できそう感があるがそれだと開発費が大きくなってしまい結局金を楽に稼げるガチャ頼みになってしまう。給料もソシャゲの方が高いと言われがちだが綺麗な絵を描く人とそれを描画する技術者に雲泥のさがある。
あとは個人的にガチャが納得のいく買い物の仕方がという事が問題。コンシューマはつまらなければ安くなる。ガチャはいくら払っても手に入れられるまで数万円はする。それが商品の対価になり得るか疑問
保守が嫌い
ソシャゲはランニングタイトルである。つまりいつもアップデートする必要がある。コンシューマはリリースしてしまえばDLCとかパッチ対応があるが基本的に次に移れる。メリハリがなかったり新しい事したいときこのサイクルが途切れるのが嫌い