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トヨタヴェルブリッツ 第14節・埼玉ワイルドナイツ戦コメント

ラグビーリーグワン、トヨタヴェルブリッツは20日にパロマ瑞穂ラグビー場で行われる埼玉ワイルドナイツ戦に向けた記者会見を行った。以下は山口修平選手のコメント。

山口修平

初の記者会見で少し緊張気味でした

--今季初の連勝を達成した。次の埼玉に向けての意気込みは

前回対戦した時、前半はヴェルブリッツのやりたいことができて良いペースだったけど、後半にやられてしまった。今回はしっかり80分間を通して、一貫性を持ってプレーすることをチーム内で話しているので、その一貫性を持ってプレーをしたいと思っています。

--一貫性はヴェルブリッツの課題でもあるが、どんな意識で練習をしたのか。

練習の序盤から上げていくのはもちろん、後半のきつい時間帯でもしっかりと自分の役割に立ち返るというところ、姫野(和樹)選手を始めとしてコーチからも言われていますし、その自分の役割を実行することを、80分間を通してやりたいと思っています。

--山口選手の役割は

トライをとりきるとかもそうですし、キックバトルの時のチェイスなどポジションによってそれぞれの役割が全部決まっているので、その役割をしっかりとやるようにしていきます。

--埼玉ワイルドナイツを倒さないとプレーオフ進出は難しくなるが、前回対戦の前半は自分たちの自信につながっているのか。

そうですね。前半でやったことを80分間通してできれば勝てると思います。ラック周辺のアタックのところで、相手に対してフィジカルで勝っていたので、そこをしっかり出していきたいと思います。

--サントリー戦ではポールに当たって跳ね返ったボールをトライに持ち込んだが。

ボーデン(バレット)のことはリスペクトしていますけど、結構難しい角度だったし距離もあったので、届かないかもと思って、跳ね返りというよりもショートになった時にタックルに行くというイメージで走ったら、たまたまポールに当たって跳ね返ってきて、そのボールが自分に入ってきてトライになったという形でラッキーでした。

--そのトライのように最後までしっかりとやりきる姿勢が大事になる。

無駄走りになるかもしれない(けど走る)というところがウイングの仕事だと思っているので、次もチャンスがあったら、しっかりと最後まで走りたいと思っています。

--そういう姿勢はずっと心掛けてきたことですか。

そうですね。自分自身の強みとしてフィットネスは他の人より優れているという自負があるので、僕が走ってチームの助けになったらなと思っています。

持ち味のフィジカルを生かしてサントリー戦に次ぐトライを

--先発出場で80分間通したプレーをと考えると、最初のうちはセーブしないといけないと考えがちだが。

自分としては80分間戦うというイメージはなくて、一貫性を持ったプレーをすることは大事ですけど、マインドセットとしては自分の目の前のワンプレー、ワンプレーに集中して全力でやることだと思っています。

--ワイルドナイツは日本代表が揃っているがどんな気持ちで挑むのか

良い選手がたくさんそろっていますけど、あんまり力まずに自分の役割を実行することに集中してゲームに臨みたいと思います。

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