koichisaito

スポーツジャーナリスト。サッカー名古屋グランパス、FC岐阜番記者、ラグビートヨタヴェルブリッツ番記者、バスケットボールは岐阜スゥープスを中心に様々なスポーツを取材しています。

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マガジン

  • トヨタヴェルブリッツマガジン(ヴェルマガ)

    ラグビーリーグワン、トヨタヴェルブリッツの選手インタビューやコラムなど、ラグビー初心者にも伝わるようライトに伝えます。

  • ひたすら岐阜スゥープス

  • 若鯱未来図

    名古屋グランパスアカデミーに関する記事、およびインタビューなどをまとめます。

  • FC岐阜を一から勉強しなおします

最近の記事

復調したきっかけは

2024年11月24日バスケットボールB3第9節ゲーム2 岐阜スゥープス 68-56 ヴィアティン三重 今季初のホーム4連勝。8勝8敗で順位を7位に上げた岐阜スゥープス。勝率5割で「ここからが勝負ですから」と小林康法HCは気を引き締める。 ヴィアティン三重とのゲーム2はロースコアのゲームになったが、中でも気を吐いたのは、B1のシーホース三河から新加入の卜部兼慎。立ち上がりの3Pシュートをきっちり沈めると、その後も成功率66.7%の高確率で3Pシュートを決め、16点でこの試

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    • 「乗り越えて魅せる」田村魁世

      2024年11月23日プレシーズンマッチ 〇トヨタV 42-40 日野RD 1000人近いVOLTZをトヨタスポーツセンターに集めた日野レッドドルフィンズとのプレシーズンマッチ。比較的オープンな展開でゲームが進む中で、気になる動きを見せていたのがSHの田村魁世だった。前半、FB中野剛通のトライで再度リードを奪った直後、右サイドの突破をしっかりとサポートし、オフロードパスを受けて中央にトライ。派手に右こぶしを突き上げた。 「去年、ちょっと休んじゃったので、まずここに戻って来

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      • 29歳のブレイクスルー

        【岐阜スゥープスショートコラム】  第8節徳島ガンバロウズ戦ゲーム2のポイントリーダーは15得点の岩松永太郎。3ポイントシュートを5本沈めチームの勝利に大きく貢献した。  岩松の特に後半のプレーを見てちょっと涙腺が緩んできた。もちろんこれまでも岩松の活躍で勝利した試合はあったが、これほどまでに中心選手としてチームを引っ張った試合があっただろうか。  大学卒業後1年間の教師生活を経て「やっぱりバスケがやりたい」と、岐阜スゥープスに入団した岩松。ただPGには吉田健太郎(埼玉

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        • 目指すバスケットで勝利をつかむ

          2024年11月17日(日)B3第8節ゲーム2 岐阜スゥープス94-73徳島ガンバロウズ 【試合の概要】 前日のゲーム1はトリプルオーバータイムの大接戦となったが、何とか徳島を突き放して連敗をストップした岐阜スゥープス。今季初のホーム連勝を目指しての総力戦となった。 【試合経過】 第1ピリオド 岐阜19-26徳島 #2古賀、#4エドソムワン、#7髙橋、#11ローガン、#24卜部 先制はされたものの、髙橋のスティールですぐに取り返すなどアグレッシブな守備を見せる。ただ着実

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          41本
        • 若鯱未来図
          8本
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        • FC岐阜を一から勉強しなおします
          12本

        記事

          アグレッシブさが増した新スゥープス

          24-25シーズン開幕節ゲーム2 ●岐阜スゥープス69-85トライフープ岡山 【試合の概要】 B3参入後、7シーズン目を迎えた岐阜スゥープス。開幕初戦はトライフープ岡山を相手に99-81で逆転勝利。ゲーム2は残念ながらエネルギー不足で2連勝とはならなかったが、新チームはこれまで以上の「スピード」と「アグレッシブさ」を感じさせてくれた。 【第1Q】19-26 #2古賀、#4エドソムワン、#7高橋、#11ローガン、#24卜部 立ち上がりは悪くなく、エドソムワンと卜部のシュー

          ¥240

          アグレッシブさが増した新スゥープス

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          新シーズンに向けて必勝祈願

          12日、岐阜スゥープスは、今月28日に開幕する2024-25シーズンでの躍進を誓い、伊奈波神社で必勝祈願を行った。今季は昨季までB1の名古屋ダイヤモンドドルフィンズでトップアシスタントコーチを務めていた小林康法氏をヘッドコーチに迎え、「リーグ戦4位以内、B2昇格」を目標に、B3リーグ7年目のシーズンを戦う。 小林康法新HC 「今シーズンの具体的な目標は、レギュラーシーズンで上位4位以内に入りプレーオフに出場すること。そしてプレーオフでチャンピオンシップを勝ち取って、B2に昇

          ¥120

          新シーズンに向けて必勝祈願

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          夏の成長を見つつ後半戦スタート

          2024年9月7日(土)プレミアウエスト第13節 名古屋グランパスU-18 〇4-1 鹿児島城西 【試合の概要】 9月1日に予定されていたファジアーノ岡山U-18戦が台風10号により延期に。実質この鹿児島城西戦が後半戦のスタートとなった。下位に沈む相手をしっかり叩いて、翌週に控える大一番、大津高校戦に備えたいところだった。 【試合の流れ】 前半は珠玉の出来。榊原杏太や倍井謙など最強世代と呼ばれた年代を想起させるような「最短最速」の攻撃で相手ゴールに迫る。守備も個の強さを発

          ¥100〜

          夏の成長を見つつ後半戦スタート

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          力を出し切れず悔しい3位

          2024年7月29日 第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)準決勝 名古屋グランパスU-18 0-2 〇 ガンバ大阪ユース 【試合の概要】 同じプレミア勢対決となった広島との準々決勝をエース杉浦 駿吾の逆転弾で勝ち上がり、舞台を東京の味の素フィールド西が丘サッカー場に移した準決勝。3年ぶりの優勝を目指し、ガンバ大阪ユースと対戦した。 【試合の状況】 暑さに加え緊張感からか動きが少し重い印象。時折サイド攻撃で形は作ったが、全体的には前線が分断されて攻めあぐねた。

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          力を出し切れず悔しい3位

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          大勝で決勝トーナメントに進出にリーチ

          2024年7月23日 第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)グループステージ2回戦 〇グランパスU-18 5-0 愛媛FC U-18 【試合の概要】 第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)のグループステージ2日目。初日3-2で辛勝したグランパスU-18は、同じく初戦で勝利している愛媛FC U-18と対戦。勝てば決勝トーナメント進出に大きく前進する大一番である。 【試合の流れ】 連日35度を超える猛暑の中での2連戦。グランパスの先発は、前日試合終了時

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          大勝で決勝トーナメントに進出にリーチ

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          シーソーゲームを勝ち切る

          2024年7月22日 第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)グループステージ第1戦 名古屋グランパスU-18 〇3-2 湘南ベルマーレU-18 【試合の概要】 3年ぶりの優勝を目指す日本クラブユースサッカー選手権U-18。グランパスU-18はグループEに入り、湘南ベルマーレU-18、愛媛FC U-18、東京ヴェルディユースと対戦する。今年からグループ1位だけが決勝トーナメントに進出するという厳しいレギュレーションに変更となり、より1試合の重みが増す戦いとなった。

          ¥120〜

          シーソーゲームを勝ち切る

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          悔しさを意味あるものにするために

          プレミアリーグWEST第10節 名古屋グランパスU-18 1-3 〇サガン鳥栖U18 【試合の概要】 ホームで行われたプレミアリーグWEST第10節。首位の大津高校が快走を続ける中で、これ以上離されないためにも、絶対に負けたくない試合だった。 【試合の流れ】 この日も立ち上がりが悪かった。開始6分にミスから失点。その後チャンスは作っても決めきることができずに前半のうちに追加点を献上。後半の47分にCKから伊澤 翔登がヘディングシュートを決めて追い上げたが、80分に試合を決

          ¥120〜

          悔しさを意味あるものにするために

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          サプライズ辞任 選手たちの反応

          上野優作監督の辞任が6月27日にクラブから発表された。「2試合前からチーム指導における役割を見直し、FC岐阜の戦いに結果がついてくるようになりました。今後さらなる上昇を見据えると、私がチームから離れることが一番だと考え、クラブに申し入れました」と、クラブを通して上野前監督はコメントしている。 9試合連続未勝利という苦しさを乗り越え、ようやくトンネルを抜けて連勝。最大の目標である「J2昇格」の可能性を十二分に残し、勝負の後半戦に向け「これから」というタイミングでの辞任である。

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          サプライズ辞任 選手たちの反応

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          U15 全国制覇を目指す夏 スタート

          日本クラブユースサッカー選手権東海大会1回戦 名古屋グランパスU-15〇6-0 AFERRARSE四日市U-15 【試合の概要】 夏の日本一を目指すパロマカップ第39回日本クラブユースサッカー選手権(U15)の東海大会が、6月22日から東海3県の各地で始まった。昨年は後半アディショナルタイムのラストプレーでゴールを決め、劇的な優勝を果たした名古屋グランパスU-15。全国大会出場はもちろん、東海大会の2連覇。そして全国優勝を狙っている。 【試合の流れ】 1回戦の相手は三重県

          ¥120〜

          U15 全国制覇を目指す夏 スタート

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          首位に大敗もここから伸びて行け!

          2024年6月15日 プリンスリーグ東海 第6節 名古屋グランパスU-18B 1-5 藤枝東〇 【試合の概要】 高校1、2年生を中心とした名古屋グランパスU-18Bが参戦しているプリンスリーグ東海。第6節では無敗で首位を走る藤枝東をホームに迎えた。前節、開幕からの連敗を止めたグランパスBが、上級生が中心の強豪を相手にどこまで戦うことができるのか注目された。 【試合経過】 グランパスBはトップチームと同じ[3-4-2-1]のシステム。GKは先発で唯一3年生の濱崎史輝。オディ

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          首位に大敗もここから伸びて行け!

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          全ては勝利のため、攻める姿勢に一片の後悔はなし

          2024年6月8日なでしこリーグ1部第12節 朝日インテックラブリッジ名古屋 2-3 静岡SSUボニータ〇 【マッチエピソード】 面白いサッカーと哲学を観ることができた。なでしこリーグ1部第12節、岐阜市の長良川球技メドウで行われた朝日インテックラブリッジ名古屋対静岡SSUボニータのゲーム。結果としては2-2の同点からラストプレーで、ボニータがカウンターから逆転ゴールを決めて勝利をしたのだが、勝ち点を落としたラブリッジに悲嘆の言葉は皆無だった。 立ち上がりから得点の取り合

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          全ては勝利のため、攻める姿勢に一片の後悔はなし

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          3年ぶりの夏制覇へ、逆転で出場権獲得

          日本クラブユース東海PPトーナメント 名古屋グランパスU-18 〇3-2 清水エスパルスユース 【試合の概要】 今季の日本クラブユース東海PPトーナメントは、昨季限りでJFA福島アカデミーが活動を終えたことにより3チームでの争い。その中で唯一プレミアリーグを主戦場としているグランパスU-18がシードの扱いとなり、ジュビロ磐田ユースを破って勝ち上がった清水エスパルスユースとの試合に勝てば、7月22日から行われる全国大会に出場できる。 【試合の流れ】 序盤からゴールの奪い合い

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          3年ぶりの夏制覇へ、逆転で出場権獲得

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