「スゥープスの秘密兵器になる」荒川凌矢の覚悟
岐阜スゥープスマガジン 21年シーズン開幕直前インタビュー③荒川凌矢
昨季、クラブチームからコールアップされた直後に、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中止と、その実力を発揮する場さえ与えられなかったPG荒川凌矢選手。実質今シーズンが初めてのB3と言ってもいいだろう。世代交代が進むチームの中で、荒川選手は攻守をコントロールする司令塔として、新しい風を起こしてくれる素質を十分に持っている。
--もうすぐ開幕ですが、仕上がりはいかがですか?
「個人的には昨年の末ごろまでケガをしていたので、準備する期間は少なかったんですけど、コートの外からチームを客観的に見ることができたし、自分でも思うところがあったので、今はそれをしっかりと表現していきたいと思っています。練習試合では、いい時間があったり悪い時間があったりと、チームとしてなかなかうまくいかないところもありました。でも、ここが良かった、ここは悪かったと何度もミーティングをして確認はできています。それをいい方向に表現して、開幕までにしっかりまとめてやっていくだけだし、良い方向に向かっていると思います」
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