トヨタヴェルブリッツ第9節試合前会見コメント(抜粋)
7日、トヨタヴェルブリッツが第9節クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦に向けた記者会見を行った。その中から各種メディアに出せなかったところを紹介する。
ボーデンバレット
--先に残念なニュースですが、クボタのデイン・コールズ選手がメンバーに入っていませんでした。
「それはすごく残念です。彼を見つけてタックルしようと思っていたんですけど。彼は親しい友人であり、非常に良いライバルでもあるので楽しみにしていました。せめて一緒にチームと(大阪まで)移動することを願っています」
--前節、敗戦した時に大事なことは自信を失わないことだとおっしゃっていました。
「チームとしてはハードワークしていますし、その時点でクリアにしないといけないことはクリアにできていたので、ここからはフィジカルを整えて、土曜日12時のキックオフに向けた準備に入っています。どの試合もビッグゲームですが、今回もまた大一番ですので、ここで力を発揮したいと思っています」
--どんなことを修正したのか。
「我々にとってショートウィークだということが非常に好都合で、たくさんのことを詰め過ぎずに、集中し過ぎずに、よりシンプルな1週間を過ごすことができました。その中で我々としての強みを思い出し、自身のレベルを上げていくことができたと思います。クボタは非常に強敵ですが、敬意を払いつつ準備を徹底しました」
--気持ちを切り替えるためにやったことは
「アタックグループ、ディフェンスグループとして集まって話しましたが、前節のような結果はラグビーではあることなので、大事なのは次の試合、そして我々の強みに焦点を当てて、そこから試合に向けてエネルギーを蓄えていくことです。役割をクリアにして実行力というところに集中して練習を行いました」
--何か美味しいものを食べてリフレッシュしたとか?
「ピーターステフ・デュトイから勧められたインドカレーを先日食べました。今夜は彼がステーキを振舞ってくれるということなので非常に楽しみにしています(笑)」
彦坂圭克
--前節の敗戦から切り替えは
「負けてしまったのは残念なんですけど、やれる事は決まっているので、今は自分のやれる事だけに集中することが大事だと思います。僕は切り替えが早い方なので、自分のやれる事にフォーカスしようと、パッと切り替えました」
--ヴェルブリッツの得点源でもある”圭克スペシャル”にも期待しています。
「僕もやりたいです。フォワードのみんなが押してくれるので、僕もトライを取りにいきたいと思います。アタックの選択肢も広がるし、相手にモールが脅威だと思われたらその分寄ってくるし、僕が出たらモールにあまり人が入ってこなくて、その分押せるかもしれないし、そこはしっかりとやっていきたいと思います」
--クボタもモールを得意としているが。
「クボタに限らずですが、毎回未来メンバー(登録外の選手)が対策を立ててやってくれるので、今回もしっかりとクボタになりきってやってくれたので大丈夫だと思います」
--トヨタVのスクラムは
「まずしっかりと8人でまとまるのとセットのタイミング。ヒットで前に出るというのは、多分どこも同じだと思いますけど、しっかりくせのないスクラムを組む、王道な感じがします」
プレーオフ進出に向けた大事な3連戦。初戦は落としてしまいましたが、まだ十分に可能性はあります。ヴェルブリッツサポーターからのいいねとご支援を頂けたら幸いです。以下、今週の練習中の写真をいくつかピックアップしています。
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