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【展覧会レポ】六本木クロッシング2022展:往来オーライ! @ 森美術館

こんにちは!現在、森美術館で開催中の『六本木クロッシング2022展:往来オーライ!』に行ってきました!

昨年までの数年間をかけて、個人的に美術史を勉強していたのですが、現代アートの領域はまだまだ未熟です。。。しかし、最近は感覚的に現代アートの意味合いを享受できるようになった気がしています。

「こういうことを伝えたいのかな?」
「この人は何を主題(テーマ)にしているのか?」

などなどいろいろと考えながら観るのはとても楽しいです。今回はそんな現代アートの祭典:六本木クロッシングについて書いていきたいと思います。

◆公式サイト



六本木クロッシング2022


独創的なモニュメントたち
※撮影は全て著者によるものです。

六本木クロッシングは、三年に一度、森美術館が開催する現代アートの祭典です。今回のテーマは「コロナ禍で変わった様々なこと」です。【新しい視点】【多様性】【多文化性】の三つに大きく焦点を当てたものとなっていました。この数年で世界は情勢や環境だけでなく、人間性も凄まじいスピードで変化しています。まさに、そうした様々な視点をアートを通じて再認識していくような展覧会となっていました。

今回は特に気に入った作品たちの写真を紹介していきます。何よりも体感して欲しい、空間的アートが溢れていますので、ぜひ気になった方は会場へ足を運んでみてください!
(あえて展示の順番はランダムにしてあります)

写真の対象に物語性がない連作シリーズ
あなたはどんなワンシーンに感じますか?
まるでどこかの惑星に来てしまったかのような彫刻景色。
機械が展示品を運んでいく、未来の博物館。
廃品で作られたサークルモニュメント。
存在感に驚きます。
部屋全体に響く謎の音。そして広がる黒のそれ。
ここはいったいどこなのか。なんなのか。
全体としての景観と、一つ一つを観ていくと見えてくるもの。
現代アートの性格を伝えているような気がします。
未来の寿司屋。細部まで観てみて欲しい。
そこに未来がある気がしました。
工事現場の道具で構成されたモニュメントたち。
まるでシャンデリアのような美しさです。
愛。まるで有機体のような生物としてのテキスト。
ネオンで描かれたこの作品群、あなたはどの愛が好きですか?


展覧会は3月26日まで開催中です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※執筆にあたり、解説パネルやチラシなどを参照しています。

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