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【展覧会レポ】特別展 はにわ@ 東京国立博物館

東京国立博物館で開催中の『特別展 はにわ』に行ってきた!

◆公式サイト

はにわ:埴輪が国宝に指定されてから50年。これまでに様々な埴輪が発見されてきた。

本特別展では、そんな埴輪の魅力にせまるため、様々なタイプの埴輪が大集結している。

※撮影はすべて著者によるものです。
※一部、消しゴムマジック等で加工しています。

主に古墳の装飾品として作られていた埴輪。こうした一般的なイメージのものから、動物をイメージしたもの、そして、こんなものまであるんです!


これは、巨大な船をイメージした埴輪。なかなかの大きさでインパクト大!当時の文化も垣間見ることができますね。


こちらは、家型の埴輪。古墳に埋葬された故人がこの中で過ごす、という信仰に基づいて作られていたんだとか。

当時から様々なものに意味合いがあって、文化として成り立っていくのはとても面白いですよね。

 

そして、展覧会の目玉でもある武装した五体の埴輪が、アッセンブルする展示は圧巻!!同じ群馬県の窯から作られたとされる5人の兄弟埴輪が、時空を越えて上野に集結したのです。一つはアメリカからの凱旋なんですよ!


そして、当時はこんなふうに着色されていたんだとか!なんかイメージ変わりますね。


個人的なお気に入りは、こちらの鹿さん。かっこいい!!!うっとりして何枚も写真撮りました(笑)。

ぜひ皆さんも、悠久の時を越えて、古代日本が生み出した魅力的なコンテンツ:埴輪に触れて、推しの埴輪と出逢ってみてはいかがでしょうか。


展覧会は、12月8日まで、上野の東京国立博物館で開催中です!


※執筆にあたり解説パネルやチラシ、公式サイトなどを引用、参照しています。

※記載の考察や感想は個人によるものです。あらかじめご容赦ください。

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