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バックグランドの違いを考慮して相手を思いやる。グローバル開発チームの働き方

“グローバルチームのメンバーって、実際どんな働き方をしているの?”

多様性やグローバル思考という言葉をよく耳にするようになり、そんな疑問を持っている人もいるかもしれません。

IPテックスタートアップWunderbar(ヴンダーバー)の開発チームは、責任者の柳澤以外(5人中4人)が現地在住のフィリピン人というグローバルな組織です。

今回は、メンバーのリアルな働き方や、普段リモートで働くフィリピンメンバーから見た日本企業の印象などについて語ってもらいました。


グローバル開発チームについて/メンバー紹介

(上段)左から Alvin、Jech、柳澤
(下段)左から Clint、Bless

まずは、開発チームのメンバーをご紹介します。

柳澤やなぎさわ:開発チームの責任者。東京在住の日本人。

Jechジェック:バックエンドエンジニア。サーバーサイドのコンポーネントの機能性、パフォーマンス、セキュリティを確保するための計画・設計・保守を担当。イリガン在住のフィリピン人。

Blessブレス :QAリード(品質保証責任者)。高品質のサービス開発に加え、フィリピンチーム側の進行管理を担当。マニラ在住のフィリピン人。

Clintクリント:フロントエンドエンジニア。デザイン仕様に基づいた使いやすいページの作成、サービスの保守・改善、ユーザビリティ向上を担当。セブ在住のフィリピン人。

Alvinアルヴィン:フロントエンドエンジニア。セブ在住のフィリピン人。2024年8月に入社した新メンバー。

普段のコミュニケーションは英語で、Slackやオンラインミーティングを活用しながら行っています。3ヶ月に一度みんなで集まって働く、「gather week」と呼ばれる制度も活用しています。

▼参考

バックグラウンドの違いを認識して相手を思いやること

ー グローバル開発チームで働くうえで、普段心掛けていることはありますか?

Blessブレス :やはり、言語の違いは大きいので、すべてのメッセージに気を配り、簡単で理解しやすい英語を使うようにしています。

Jechジェック:そう、バックグラウンドの違いを認識しておくことはとても重要ですね。

Clintクリント:違う意味で捉えられないように、言語自体だけでなく、トーンなどにも気を配っています。ニュアンスが伝わりにくい分、トーンで誤解が生まれないように。それから、時差があるというのも意識すべきポイントの1つです。

Alvinアルヴィン:何より相手のことを思いやるのが一番大事ですよね。

柳澤やなぎさわ:マネジメントする側としても、何をどこまでどうやって伝えるのかを意識しながら、円滑なコミュニケーションが取れるように日々奮闘しています。

Wunderbarは日本企業っぽさがない

ー 日本企業の印象についてはいかがですか?

Jechジェック:一般的な日本企業はかなり厳格な印象があります。しかし、Wunderbarは他の日本企業とは違って、リラックスしながら働けるのが魅力です。

Clintクリント:確かに、前に働いていた日本企業はタイムマネジメントも厳しかったですね。香港のチームでも働いたことがあるけれど、やっぱりWunderbarの働きやすさはピカイチです。

Jechジェック:自由に働ける環境にとても感謝しています。

日本人メンバーの印象はクレイジーなブラックコーデ集団...!?

ー Wunderbarの日本人メンバーの印象についてはいかがですか?

Clintクリント:実際に会ったことがあるのは数人だけなのですが、みんなオープンで親切です。

Alvinアルヴィン:1週間の初めと終わりに行っている英語ミーティングで会話をしていると、一生懸命英語を勉強しているのが伝わってきますね。

Blessブレス :日本人メンバーは本当にプロフェッショナルで、きちんと仕事をこなしている印象があります。でも、ひとたび仕事を離れると、クレイジーな人たちなんです(笑)。

Jechジェック:それから、いつも黒い服を着ている人が多いイメージがあります。みんなWunderbarのコーポレートカラーに合わせているのかなと思っていました(笑)。

柳澤やなぎさわ:たしかに(笑)!

3ヶ月に一度顔を合わせて働く「gather week制度」のメリット

ー 3ヶ月に一度みんなで集まって働くgather week制度には、どんなメリットを感じていますか?

Clintクリント:普段はそれぞれがリモートワークをしているので、フィリピンのメンバー同士でも顔を合わせる機会があまりなく、基本的にはチャットベースでコミュニケーションをとっています。なので、やはり対面で一緒に働くと、コミュニケーションが取りやすくなるのを実感しますね。

Blessブレス :gather weekは私たちにとって、メンバーと会えるチャンスです。そんな機会を設けてくれるWunderbarには、本当に感謝しています。みんなで顔を合わせて会話すると、同じゴールに向かっていることを再確認できます。

ー gather weekで何か印象的なできごとはありましたか?

Alvinアルヴィン:私は、入社初日がgather weekだったので、みんなと顔を合わせた日がとても印象に残っています。

Blessブレス :やなさん(柳澤)がお財布を忘れたことがあったのも懐かしいな(笑)。基本的にフィリピンに集まることが多いのですが、初めて日本で開催されたときはとてもドキドキしました。また、早く日本を訪れたいです。


今回は、開発チームのメンバーに、グローバルチームでの働き方について語ってもらいました。

「バックグランドの違いを考慮して、相手を思いやること」

グローバルチームと聞くと、なんだか難しそうに捉えられがちですが、根本は至ってシンプル。互いをリスペクトし合うことで、チームの強さを最大限に発揮している様子がうかがえました。

次回のnoteでは、リモートで働いているフィリピンメンバーから見た日本チームの魅力や、今後、開発チームで挑戦していきたいことについてたっぷり語ってもらいます。

次回もぜひお楽しみに!

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