「幸福優位7つの法則」で最強のメンタルを獲得
こんばんは。
記事を書くには、とにかく個人の想いを大切にすることです、という教えを読んで、随分と気が楽になりました。
今回も気楽に、個人の感想を記していきたいと思います。
『幸福優位7つの習慣』
幸福になるための習慣が7つ、紹介されていますが、個人的には3+3+1、という感覚です。これを読むと、とにかく、幸福度が上がります。
私自身、元々、幸福度は高めを自認しており、何でもポジティブに前向きに捉える方なのですが、そんな私でも、まだまだ前向きになれる白地があると感じさせてくれます。
まずは核となる3つの習慣ですが、
幸福優位
心のレバレッジ
テトリス効果
これらは3つで1セットのイメージです。
まず1つめは、本書の大前提となる考え方で、成功だから幸せになるのではなく、幸せだから成功するのだ、という価値観です。つまり、待っていても幸せにはなれず、自ら幸福感を掴み取りに行くことが重要だ、という教えです。
そのために重要なのが、2つ目の、「心の置き方によって可能性は無限大」という価値観、そして3つ目の「毎日の習慣で、価値観は強固にしていける」という考え方です。
つまり、幸せになると決め、その先行きは無限大であることを感じながら、毎日を幸福感で満たしまくるよう習慣化していく、これが1-3の習慣となります。
ちょうど、ナポレオンヒルの『思考は現実化する』を読み直していたこともあり、可能性は無限大、考えたもの勝ち、という価値観は、深く染み込んできました。
運動する、感謝する、想いを紙に書く、人に対して良い行いをする、今日あった良いことを探す、こういうちょっとした毎日の積み重ねが、日々の幸福感を高めていき、それによって良い行動ができ、結果もついてくることで、益々幸せを感じる、この好循環、良いサイクルを回し続けることが重要だと、再認識できました。
そして2つ目のブロックですが、
ゾロサークル
再起力
20秒ルール
これらも、本当に素晴らしい習慣です。
この1セットは、特に、苦境に立たされている時に大きな効果を発揮します。
『7つの習慣』にもある、影響の輪と関心の輪の考え方にも近いですが、何かがうまくいっていない時には、自分の半径5mから、まずは目の前のことから、自分への期待値を小さくして小さな達成感を得ることが重要だということが書かれています。
そして、悪い流れを断ち切るためには、起きたことに対して、「めちゃくちゃラッキーやったやん、最悪の自体にならんかったんやから。次もいける。大丈夫。ツイてる」と捉えることも重要で、それを繰り返していくことにより、「再起力」の筋肉が鍛えられていくようです。
これは本当にその通りで、何か悪いことが起きた時に、それにメンタルが引きずられると、どんどん二次災害が起き始め、悪い循環が回り始めてしまいます。それを起こさないためには、まずは過去を良いものとして捉えて、「まだまだいける」と、自分を鼓舞して再起させていくことが重要です。
小さなことですが、実は本日、めちゃくちゃ心が参る出来事に遭遇してしまいました。その時、ついつい、悪い方向に引きずられそうになりましたが、「全てうまくいく。大丈夫」と、桓齮将軍の言葉を唱えて前に進むことで、目に見えて事態が好転しました。本当に実用的で、お勧めです。
そして、20秒ルール、これも実践済みですが、トレーニングウェアを着て寝たら朝起きて外に出るだけで走れる、というように、身に付けたい習慣の開始に必要なエネルギーを極端に下げる、というテクニックです。
上記のテクニックにより、ランニングは既にもう3年ほど、継続できていましたが、新たにこのブログを書くことも、同様の仕組みで習慣化しようと試行中です。
本日気付いたのですが、書く習慣は、デバイスが大きな決め手となるようです。これまで、PCの前に座ってウンウン唸りながら書いていた時には、1週間に1記事書けたら良い方でした。しかし今は、スマホでポチポチやるだけで、30分ちょっとあれば1記事書けています。
この2ブロック目の3つの習慣では、悪くなりそうな状況を食い止め、また好循環に戻していく、そんな役割のある、力強い習慣たちであると感じます。
最後は、ソーシャルへの投資ですが、これも、あらためて非常に重要であると感じます。
つい最近も、目先の仕事を大事にして大切な人への時間や対応の投資を怠ったことから、その後、膨大なしっぺ返しというか、後処理というか、今もまだ続いていますが、発生してしまっています。最初に一手間かけてさえいれば、決して起きなかったであろう事態の収集に時間と気力を取られてしまっているのです。
ソーシャルへの投資、他とのトレードオフがある中での優先度付けは、本当に難しいバランス感覚が求められますが、自分が思っている以上に重きを置いて投資をすべきだと、今、切実に学んでいるところです。
まずは自分が幸せだと感じ、無限に成長できる可能性を喜び、毎日の幸せを声に出す習慣を身につけることで、良いサイクルを回し始めることです。
そして、何か悪い出来事が起きたとしても、目の前のことに集中し、過去を前向きに捉えて、良い習慣への入り口を見つけることです。
そして何よりも、周囲の人への愛情を大切にすること、これらを意識することで、皆さんの生活も、もっともっと幸せになっていくことと思います。
今後も、調子が良くて更に上げたい時、調子が少し悪いと感じた時に、本書を読み直して自分を高めていきたいと思います。
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