地方底辺国立大学が研究職につくということ。
僕は勉強がそもそも得意ではなく、地方国立大学の工学部に進学後、目立つような成果も得られることもなく粛々と大学院を修了して某大手企業へ就職した。
入社した企業に研究所があることは知っていたが、研究所に入る頭脳や成果も、そしてなにより自信がなく開発や製造に配属されるのだろうなと思いながら過ごしていたそんな時、たまたま大学院でやっていた研究が会社の目にとまり、数少ない枠である企業の研究所に入らないか?とオファーを頂いた。
すぐに返事をできなかった理由は、研究所内には旧帝大や早慶