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ガンパウダー・ミルクシェイク

どタイプ。めちゃくちゃ楽しかった。
観ようと思ったきっかけは劇場で見た予告で興味を持ったのと、レナ・ヘディが見たくて。

⚠︎甘さ控えめ
なんて言ってるけれども、ハードなのが好きな私からしたら甘めなんだろうなぁとか思いつつ、あまり期待せずに観たけど甘さはちゃんと控えめだった。笑

まず、ナヴォット・パプシャド監督のセンスに脱帽。大好き。ついて行きます。
日本のカルチャーから計り知れない影響を受けたとの事で、作中のあちこちに日本ぽさが散りばめられているのも見所。
それから、タイトルの『ミルクシェイク』もいろんな時代、いろんな場所、様々な映画のインスピレーションを『シェイク』していると話していて、まさにそれを強く感じた。
続編の脚本も書いてるそう。必ず形にして欲しい!

語り尽くせないほどこの映画には私の好みが詰まっている。
セリフ、音楽、小道具、アクション、衣装。
舞台もいちいち素敵で…予告で映るボーリング場や図書館はもちろんだけど、地下駐車場や歯科医院でも凄いことになっちゃってる。
職業柄、笑気麻酔が出てきた時は興奮した。笑

登場人物のキャラクターもみんなそれぞれ最高に素敵で。
レナヘディを楽しみに観に行ったけど、みーんな最高にキマってて格好良かった。ゾクゾクしまくった。

私がこんな風に思ってても、つまらないとか好きじゃないって思う人も勿論いるわけで。
そういった、自分とは違う意見を持った人にも私は興味があるし、話聞いてみたいと思うタイプ。
評判悪い映画こそ観てみたくなったりして、レビューとか見ていても低評価なコメントを気付けば探していたりする。
そんな評判悪い映画で楽しめてしまった時は、自分ってラッキーな人間だなぁって思う。
これを楽しめてしまう私で良かったなって。
この作品は特にそう強く感じたのでした。
本作の評判が良いのか悪いのか分からないけれど…なんでなんだか。

もう一回観にいこっかなぁ。


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