白い牛のバラッド
日比谷で観てきた。
とってものーんびりゆーったりじーっくりと物語が進んでいくから、途中少し眠くなってしまった。
なんだかやけに扉や窓が気になった。
人物がその四角に収まっているシーンが多かった気がする。
圧迫感があったり閉鎖的な雰囲気なんだけど、壁がどこも白くて柔和な雰囲気も感じられて。
この映画を観て良かったなと思ったのは、観終わってからイランについて調べて理解してからだった。
サスペンスドラマとしては少し退屈に感じてしまうけど、イランの法制、宗教的背景、映画事情、キャスト陣の制作に対する思いを知った上で観るとだいぶ違ってくる。
白い壁に囲われた白い牛が横を向いているあのビジュアルを見たときに観ようって決めたんだっけかな。
観終わると『衝撃の冤罪サスペンス』のキャッチコピーはちょっと違和感あるけど。
色々考えちゃう作品だった。
観た後に入ったカフェで初めて買った映画秘宝を読んでたんだけど、
近くの席のおじさま達がマニアックな映画話をし始めて…集中出来ない…
読むの楽しみにしてたのに…内容入ってこない…ってゆう。
凄く過ごしやすいカフェだったのにな〜
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