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ダージリン急行

ウェス・アンダーソン作品、見る度に好きになっていってる。

ツボがあり過ぎて何から書けばいいのやら…

まず舞台のインド。
何故インドを選んだのか分からないけど、そのセンスに脱帽。彼の作品観て何度帽子を脱いだことかw
それから音楽のチョイス。今作は特に好き。今もサントラ聞いている。
あとは毎度のことだけれど、色彩や構図、カメラワークが素敵。画面のあっちこっちで個性が溢れている。
そして何よりキャラクター設定が絶妙。
それを巧みに演じている3人も凄い。ハマりまくってる。
この3人が並んでいるだけで笑えるし、ほっこり癒されるし、凄いパワー感じる。愛おしい。
大事件が起こるわけでもなく、のんびりと進んでいくストーリーだからこそ彼らのキャラクターが際立っているんだろうな。
退屈とも言い換えられるかもしれないけど…
退屈だからいい!退屈なのがいい!そんな作品。

雰囲気の濃度も濃く感じた。インドのせいなんだろうか。


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