NEWPARK設立のおしらせ
自分の新たな挑戦としてプライベートワークをスタートします。
活動名は、NEWPARK(ニューパーク)。
その名の通り"新しい公園"をみなさんの街に届ける活動で、「PARK DELIVERY(パーク・デリバリー)」というコンセプトで展開していきます。
NEWPARKは、自然×まちづくり&デジタルで、新しいパークライフスタイルを共創するをテーマに、様々な人(事業者、住民、アーティスト etc.)とのコラボレーションでサードホームとしての公園のあり方を考え、共につくり、まちに届けていきます。
この活動の大きな目標は、「公園は、人をつくる」という理念に込めたのですが、NEWPARKが、公園≒広場を超えて、そのまちで暮らす人の人生に響くぐらいの体験の場になり、自分のまち、そこに住む人、そして自分自身のことを好きと言える人を増やしたい。公園という色々なものをつなぐ”ハブ”の価値をもっと高めることで、大人も子供も多様な出会いと発見が生まれ、人が育っていくキッカケをつくりたいと思っています。
思えば、新卒で拾ってもらったPARCO(イタリア語でPARK)という会社には、商業施設をつくることを超えてその土地に新たな文化をつくるのだという姿勢に大きな影響を受けました。
一方で、箱物(ハード)ありきのまちづくりに限界を感じ、ソフトウェアから発想してそれを叶える場所を探す逆発想のまちづくりに可能性があるのでは?という仮説を持って退職し、その後、コンテンツ作りやデジタル領域のデザインや技術を学んだことを生かして、改めてこの分野で挑戦してみたいと思っています。
立ち上げは、僕・渡辺(引き続きデジタルクリエイティブのRANA UNITEDにも所属)と、都市デザインやまちづくりコンサルを自身のGroove Designsでも行う三谷繭子との共創でスタートし、ギルド型の組織として幅を広げていきます。所属する会社のリソースを使っての事業立ち上げではなく、自分と決して多くない自己資金を元手にどこまでできるか、どこまで楽しめるか。チャレンジしていきます。
詳しい活動内容はまたご報告しますが、リアルとデジタルを行き来する移動式の公園プラットフォームをつくるのと並行して、僕が好き&尊敬する人たちと対談をすることで、公園や公園的なものがその人の人生にどんな影響(パーク効果)を与えてその人が形作られたのかを探ってみたいと思っています。
ロゴについて
立ち上げにあたって、NEWPARKのロゴ、ブランディングは、OUWNの石黒篤史さんにお願いしました。Nue incの松倉早星さんが「さすがやなぁ」とフェイスブックでシェアしてたポスターに一目惚れし、ホームページのコンタクトから扉を叩いて相談に乗ってもらいました。
公園という場所も、その中のコンテンツももっと自由であっていいという僕の思いを「NEW」の部分の下地のグレーと文字が自由に可変するロゴでまさに!という形で表現してもらいました。
美しさやソリッドさの中に論理性と、そして何よりかわいさを混在させることができる数少ないクリエイターだと思います。じつは最初にお願いしたのはロゴだったのですが、NEWPARKをコンシェルジュしてくれるキャラクターまで作ってもらっちゃいました(全部で100以上います)。
松倉さんにはまだこの話をしていないのでこの場を借りて感謝と、松倉さんを紹介してくれた塩冶祥平さんにも感謝です。
今後の事業や活動は、こちらのnoteで報告していきます。
お、なんかおもろそうじゃん、話そうよ?って方はぜひ声かけてください。
2020年8月9日