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気づけばアメリカに来て2年/USCPAを持って3年経ちそうです

アメリカに来てからもう2年が経ちました。
また、ちょうど3年ほど前に取得したUSCPAの資格が、アメリカでの生活やキャリアにとって大きな支えになっていると実感しています。今だから言えますが、USCPAを取って、思い切ってアメリカに来たことは本当に良かったと思います。

当時は、キャリアに対する明確な目標がなかった自分が、アメリカという新たな地で新たなチャレンジをできる場を得られたことが、何よりの収穫でした。USCPAを取得していたおかげで、英語という言葉の壁があっても会計の専門知識で勝負することができました。言葉が違っても、専門的な知識があれば国境を越えても通用するという事実は、私にとって大きな励みになりました。
やりたいことがないけど海外に行ってみたい人にはかなりUSCPAはお勧めだと改めて思いました(と同時にビザの問題は残りの人生付き纏うことも覚悟しておくことを勧めます。(笑))。
今でもアビタス紹介の依頼のメールたまにいただきますが、まだできますので検討している人はご連絡ください!

今は、会計事務所でお客様のタックスリターンの作成や、毎月の帳簿締め、給与計算など多岐にわたる業務を担当していますが、これを無事に乗り越えてこられたのも、やはりUSCPAの資格を持っていたからこそだと感じます。資格を通じて得た基本的な知識や考え方が、日々の業務を支えてくれていると強く実感しています。

特に印象に残っているのは、日本の個人の税務申告書作成において、租税条約や二重課税を避けるための対策を行ったことです。この分野ではかなり深いところまで勉強することができ、知識を一層深めることができました。今では、個人の税務申告書に関しては、ある程度自分ひとりで自信を持って進められるようになったと思います。

一方で、以前に働いていた金融機関や公務員としての業務では、主に法人向けの仕事に携わっていたため、最近では再び法人向けのビジネスにも力を入れたいと考えるようになってきました。特に、私はこれまで約8年にわたって顧客対応を行ってきた経験がありますが、続ける中で気づいたのは、自分の目指す方向性が少しずつ変わってきたということです。今後は、自分自身の会社におけるキャッシュフローの改善や財務戦略など、内部向けの業務にも関心を持つようになり、そちらにシフトしたいと感じています。

前途多難ですが、これからも頑張りたいと思います。
久々にNoteを開いたので自戒の念も込めて作成してみました。
ではまた。


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