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#48 あんなこといいな、できたらいいな〜【書評】直感と論理をつなぐ思考法
◾️はじめに
今週は4週目。ビジネススキルや思考法。ということで思考法。
ビジネスを切り拓くものを生み出すための思考法です。
◾️要約
他人モードの血を血で洗う厳しい世界を生き抜くためにも自分自身を見つめて
妄想(直感)から始めて、ありのままに捉え(知覚)組替て新しい試みとして表現して、
協力者を見つけ、フィードバックループを回す。これが他人モードからの脱却、すなわち自己実現につながる。
◾️感想
直感、思ったことや違和感と、論理、他人にわかるように言語化していくこと。
これを繋ぐための手段はいくつかある。カラーハントなど。
これら単独では繋がらない。
ベースに妄想⇨知覚⇨組替⇨表現のステップがあることを意識するのも重要なんだと思う。
世界はどうこうだ、と相対化して、捉える。
それに対してこういうアプローチをしていくを意識的にできる人って強い。(仕事ができる)
そのアプローチを思考法というのだと思う。
前者は一言で言えばVUCA。その中でいかに自己実現、この本でいう人生芸術の山脈を登るのか。
そこに無策で望んでは登れない。だからこそこういう考え方が必要なのだろう。
◾️要約(詳細)
◆はじめに 単なる妄想と価値あるアイデアのあいだ
妄想をビジョンにするまでのステップがある。
※価値あるアイデア=ビジョン
◆序章 「直感と論理」をめぐる世界の地図 wander to wonder
世界はカイゼンの農地⇨戦略の荒野⇨デザインの平原⇨人生芸術の山脈と続く。
VUCAな時代にカイゼンだけでは生きていけない。戦略の荒野は血で血を洗う持続可能性がない。そこでデザイン思考を取り入れて進む。そこに待っているのは自分らしさを追求する人生芸術の山脈。
※戦略の荒野は、、、そうですね、持続性ないね。コンサルでバリバリは若いうち!?
◆第一章 最も人間らしく考える Think humanly
他人モードからの脱却には3ステップ必要。まずは今のことをやめること。そこからニュートラルに考え次へ行く。次のことを考えるのにも4つある。妄想⇨知覚⇨組替⇨表現。
※まず、今のことがやめれるんか?っちゅうね。。
◆第二章 全ては「妄想」からはじまる Drive your vision
VUCAな世の中ではカイゼンしていってもゲームチェンジでそれすら不要になることもある。まずは1.1倍でなく10倍を目指してムーンショットを狙おう。その過程で様々なイノベーションが起きる。アイデアを出すときは否定をやめてとにかく出そう。もし、あなたが、、、だったらを考える。
※けど、大きな組織では1.1倍にし続ける組織も必要。
◆第三章 世界を複雑なまま「知覚」せよ Input as it is
世界をあるがままに知覚し、それに対して意味づけするセンスメイキング力が大切。
※センスメイキング、捉えたことを意味づけ、言語化することですね。
◆第四章 凡庸さを克服する「組替」の技法 Jump over yourself
組替は分解と再構築で生まれる。小さなアイデアからでもフィードバックを回して創りだすことでそれをより良いものに変えていける。創り出す際は無理にでも制限をかけ、アウトプットする。
※5分以内に、と制限を設けることで生み出すしかない状況を作り出す。
◆第五章 「表現」しなきゃ思考じゃない output first
外に向けて発信することから全てが始まる。手で書いてストーリーに仕立てていく。
※最初に発信する人、大事です。前向きに、いいところを捉えてくれる人にしましょう。
◆終章 「妄想」が世界を変える Truth Beauty and Goodness
自分を変えろ、未来を見据えろ、は変化のスピードが速くなりすぎて
反応し続けるには無理がある。外からではなく自分自身から始めないと続かない。
自分で考えトライアンドエラーし続けるしかない。
※持続可能な、がキーワードっすね。休むことも大切。
◾️アクション
要約をする際に本のタイトルに戻ってなんとなくわかったので、
適宜1つ上のテーマ・タイトルなどを見ていこうと思います。
◾️読みやすさ
★★
◾️ハッシュタグ
#佐宗 邦威