#19 め、も、ま〜【書評】メモの魔力
◾️要約
メモをとるとはファクトを記録し、覚えておくだけでなく、レイヤーをあげ抽象化、さらにアクションや創造的業務へ転用することを指す。このプラクティスを自分自身に対して行い、人生のコンパスを得る。さらに夢に対しても適用し、習慣化できれぱ夢は叶う。これがメモの魔力。
◾️感想
ベストセラーはいいなぁ。メモの取り方、こういうスキルやフレームって学生の教育項目にしてもいいんじゃないかと思う。あくまで様々な方法論の中から自分で選ぶ、という形式で。
自分で考えて自分に適したやり方を組み込む。自分で、っていうところが肝。
自分で考えたのなら自分の体内にインストールされても拒否反応ないだろうし。
◾️オススメ
行動を変えようとしている人に。
夢を叶えたい人に。
◾️要約（詳細）
◆第1章 メモで日常をアイデアに変える
ファクトを記録し、覚えておくだけでなく、抽象化、転用＝アクションに書き出し、行動するベースとする。メモを取るとはそういう一連を指し、だからこそ尊いものになる。
※ファクト記載して終わらせない。メモした後にいろいろ書き足すのが重要ですね。これなかなかできない。
◆第2章 メモで思考を深める
書いたファクトに対して、タイトルをつけたり、転用を意識し１つ上のレイアーにあげ考える抽象化。これを繰り返し実施することで思考を深めることができる。
※書き足してより高次の思考へ。PDCAにレイヤーを取り入れるってことですね。
◆第3章 メモで自分を知る
自己分析の基本的な質問に答え、それに対して抽象化、転用していると自分の軸が見えてくる。軸に対してブレずに対応できる人は強い。自分にまつわるあらゆる意思決定において迷わない。
※自分を知ることの重要性はいろいろな文献で言われています。彼を知り己を知れば・・
◆第4章 メモで夢をかなえる
夢をかき、優先度付けし、本当にそれをやり遂げたいか、なぜやりたいか思考する
具体的なアクションにし、逃げ場をなくす
言語化し、協力者を増やし夢が叶わざるをえない状況をつくる
※夢を叶える手段としてメモを使うことができる。叶わざるを得ない状況をつくるという表現、いいね。
◆第5章 メモは生き方である
メモをすることはノウハウでなく、姿勢。常にメモを取り、自分の人生に活かすことをする。習慣化することで苦にならずやることが大切。
※姿勢かぁ。スタンス、型、フレーム、自分なりのものを見つけるのが大切。
終章 ペンをとれ。メモをしろ。そして人生を、世界を変えよう
メモで人生のコンパスをもち、そこへ向かって努力し、人生を幸せにしよう。
※compass on your heart 〜
◾️アクション
自分振り返りの質問リストに回答してみる。また自分が会議でメモとったらそれを一時間後にでも見返して書き足す。何を言いたかったを改めて振り返る。
◾️読みやすさ
★★
◾️ハッシュタグ
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