#153 すぐやるための仕掛け【すぐやる!行動力を高める科学的な方法】
■はじめに
今月はビジネススキルなど、ためになるもの(?)を紹介。
今回はこちら。
■要約
・行動力を高める科学的な方法って?
脳は視覚や聴覚、発する言葉、普段の行動との差などで左右されるつくりになっているのでそれらをコントロールし、すぐやれる状態にすること。脳や体の仕組みを知って、それに合わせる。
・なんで大切?
間違ったやり方だとうまくいかない。(うまくいくために大きな努力が必要となる)疲れてないとできるけど。。みたいなことをなくす。
・どうするとできる?
例)できている人の真似をする。何かをやる際に邪魔なものを置かない。
■感想
やり方が大切。そしてそれが理にかなっていることが大切。
何も考えなくてもできるかもしれない。けど続かない。
”いい努力”、”正しい努力”をしないとせっかくの努力が台無しになりかねない。
人は無駄を避けることを好むもの。科学的に正しいやり方でやろう。
■要約(詳細)
◆1章 やるべきことにすぐ手をつけるコツ
脳の指令と体の反応として、目に入ったものは気にしてしまう、ことがあるので、余計なものは見せない。それがすぐ手をつけるコツ。
※散らかってると、そっちが気になる。よくある。
◆2章 ひとつのことを終えたあと、次にスムーズに取りかかるには?
脳は体の反応から次の行動を予測する。そのため、一度完全に反応をやめてしまうと次が進めない。次の行動の予測がつくまでやって作業を終えることがポイント。食べ終わったら一枚だけお皿を洗うとか。
※なるほど、スポーツでも気持ちを切らしたら(例えば大差で勝ってて勝ったと思ってしまうと)、なかなかもう一回必死になれないのもこれに近いかも。
◆3章 すぐやる集団すぐやらない集団 すぐやらないは伝染する
視覚情報は脳に同じことをするよう刺激する。だからなりたい人やできる人の行動をみて、時には言語化していくことが重要。
※身近な人(パートナーや子供)にも色々伝染してしまってるんだなー。
◆4章 脳が勝手にやる気になる言葉の使い方 脳をその気にさせるキーワードとは
言葉によって行動がしやすくなる。なぜなら喋ることと身体を動かすことを同じ脳の部位が司っているから。
※宣言することの大切さ、ですね。言霊。
◆5章 やればできると言う言葉でかえって本気が出せなくなっていた
脳はわかること、やれることを言語で伝えられるとどんどん吸収するが、わからないことに対してはどうしてよいかわからず、どんどん否定し、ドーパミンによる期待を上回れず罪悪感がたまってしまう
※頑張れってどうやればいいの?そういうことかぁ。
◆6章 すぐやるスイッチをすぐ入れる簡単な方法 臨機応変な対応力の高め方
脳は人のセリフを自分の理解しやすい形にあてはめている(メンタル文法)。そのメンタル文法自体をポジティブなものにしておくのがポイント。
※「すぐ”無理”、”めんどい”って言うな」と子供によく言ってます。
◆7章 行動力が劇的に上がる触る力活用法
脳は常に、触覚を使って世界を捉えており、触覚が豊かになると体も動きやすくなる。
※触れて感じましょう。
◆8章 なんとなくいつもネガティブの原因は脳の慢性疲労にありました
日常の生活を限りなくルーチンにして、筋肉が脳に新しい情報を届けないでも済むようにしてあげることが重要。
※え?ルーチンになりすぎて脳が暇してるけど。。。。
◆おわりに
やる気や忙しさに関係ない脳のしくみにそった方法で正しい指令をだし、行動を変えよう。
■アクション
すぐやる、を見せていく。ポジティブなことを宣言していく。