13歳からの図解でなるほど地政学_20230211
図書館で他の本を借りる時に一緒に借りました。
ネーミングがいいのか、そこかしこで見かける「13歳からの…」シリーズ、13歳ってことは中学生に読んでほしいのか、それとも大人の学び直しをターゲットにしてるのか、何にしても難しい話をなるべく簡単に理解したい時には手っ取り早いからニーズがあるんでしょうね。
前置きはこれくらいにして、内容は地政学というより歴史の学び直しに近いかな。
もちろん、地政ってやつは陸続きのランドパワーってやつと海洋のシーパワーってやつがキーワードなんですが、そこに歴史や宗教が絡んで複雑化しますね。
基本的に既知の内容の学び直しでしたが、やはりヨーロッパ、特に東欧のソ連崩壊との絡みのあたりや中東各国のイスラム教宗派の違いは勉強になりました。
で、読み終わった感想としては、日本は地政学的に恵まれたポジションだったということですかね…確かに中国や北朝鮮、最近はロシアの脅威はあるけど、それらも全て海を隔ててることで緩衝帯となってることは事実。
だからトマホーク買ってないでもう少し海の周りを強化するくらいでいいんでは?と思った次第です。
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