高校事変22_20241123

半グレテロリスト集団のボスの娘がありえない知識と武闘で戦いまくるバイオレンスシリーズである「高校事変」。

シリーズ20-22まで3か月連続で刊行された最後の1冊を読了

↓前回（20,21）のおさらい

目の前で義父母が射殺され完全に居場所を失った6女、さらに警察にパクられそうになった7女とともに逃走を図る。
一方で、総理官邸の危機管理センターの機能がクソ親父半グレ同盟にジャックされ、北朝鮮バリに短距離ミサイルを勝手に発射されてしまう事態に。
危機管理センターを解放すべく立ち上がった次女と4女率いる対抗半グレ集団、ミサイルが6女と7女のいる高校めがけて発射されるも、官邸内に一人残った総理大臣がミサイルをコントロールして官邸に着弾、自らの命と引き換えに姉妹を救う。
シリーズ21でクソ親父の潜在的洗脳にやられてしまったと思われた7女だが、ついに覚醒し6女の危機に対応し無事にクソ親父と袂を分かつ。

第1巻から登場してた主要人物の総理が爆死（？）、ホントに死んだかどうかはわからないが一国の主としてちゃんと責任取った感じ。
クソ親父のメンヘラぶりが今回も垣間見られましたが、奴はいったい何がしたいのだろか・・・
残り2巻でシリーズ完結だそうですので、ここまできたら終わりを見届けようと思うも、3ヶ月連続刊行した速筆の作者なのに、急に他のシリーズとか新シリーズとか刊行してて、残り2巻がいつ刊行されるのかは全くわかりません。