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初心者が教えるシャドウバースエボルヴ ①必要な物やカードを知ろう
こんにちは、白砂かえでです。
今日は、シャドウバースエボルヴの遊び方を書いていこうと思います。ウマ娘コラボも来ましたし、この機会にシャドバエボルヴを始めた、という方も居るのではないでしょうか(私です)。
しかし、このカードゲーム、他のTCGに比べてとっても奥が深くて比較的ややこしい(と思ってます)。少なくともポケカよりはややこしい。
というわけで、このシリーズでは何回かに分けてシャドウバースエボルヴの遊び方、細かいルールを「初心者が」説明していきます。初心者ならではの悩みも書けたらなと思います。
第一回は、遊ぶために必要な物、そしてカードを紹介していきます。TCGは必要なデッキなど物が揃っていないと遊べないですからね。
というわけで本編にれっつごー。
1.対戦に使う物
ここからは、実際に対戦するために使用する物を紹介していきます。必要な物のほとんどはスターターデッキに含まれていますので、最初はそれを買うことをおすすめします。
デッキ
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メインデッキ、エボルヴデッキがあります。この2つが混ざらないようにしましょう。詳しくは後ほど説明します。
リーダーカード
EPカード(エボルヴポイントカード)
この2つは後ほど説明します。
プレイマット
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右側にPP最大値表示、残PP表示、リーダー置き場、メインデッキ置き場、墓場が、左側にエボルヴデッキ置き場、消滅領域があります。言葉だけ覚えていってください。
なお、上級者になるほどこれを使いませんし、場所も気にしません。最初のうちは難しいので使うことをおすすめします。
体力カウンター
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リーダーの体力を示します。円盤状になっており、ぐるぐる回すことで体力を表示することができます。新しめのTCGにしてはアナログ。そして数字が小さい。上級者も初心者も使ってる人はほぼいません。代わりになる便利なものがありますので、それを後ほど説明します。
カウンター
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フォロワーの攻撃力、体力を示します。シャドウバースエボルヴでは攻撃力や体力の増減が激しいので、高頻度で使います。+1、-1のように増減数を示すのが特徴的。紙製で比較的小さいので紛失注意。
PPカウンター
ドーナツの形をした片面が青、もう片面が緑のカウンターです。先程のプレイマットのPP最大値表示、残PP表示の上に乗せ、穴が空いている部分の数字がその数値になります。ややこしいですね。なので上級者どころか初心者でも使いません。というか使わないことをおすすめします。体力カウンター同様、代わりがあります。
以上が対戦に使用する物です。と言ったものの、不便で使わないものもあります。もちろんその代わりとなる物が必要ですので、それについて説明します。
2.あるとより便利な物
シャドサポ
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正式名称は「シャドウバースエボルヴサポーター」(Shadowverse Evolve Supporter)。先ほど紹介した体力カウンター、PP表示カウンターに関してはほんとに初心者でも使わないレベルで不便で見づらいです。代わりにこのアプリを使い、リーダーの体力やPPを管理します。見やすくて楽。デジタル化大成功。詳しい使い方はこれもルールを説明する次回に話します。
サイコロ
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カードの効果で使うのかなと思ったそこのあなた、確かにサイコロを使うこともあります。が、そのサイコロは先程のシャドサポで解決してくれます。有能。
ではなんのために使うかと言うと、カウンターの代わりです。先程のカウンターは、小さいくて掴みにくて毎回計算が必要です(増減を表示するため)。
そこで、サイコロを使用することで視認性が上がり、自分もお相手も数値を判断しやすくなります。攻撃力と体力で色を分けると更に見やすく(おすすめは青と赤です)。ちなみにこんなことを書いておきながら私は先程の紙のカウンターを使っております。いつか買います。あとポケカのダメカンはむしろ視認性が下がるのでおすすめしません。それならカウンター使えと思うぐらい。ほんとに分かりづらかった(経験談)。
スリーブ
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友だちと遊ぶだけなら無くても大丈夫ですが、大会に出るなら必須です。メインデッキはスリーブが必要で、エボルヴデッキ、リーダーカード、EPカードのスリーブ使用は任意です。メインデッキとエボルヴデッキでは同じスリーブは使えないので注意してください。片方が単色またはイラストスリーブであれば、透明スリーブを使っても大丈夫です(指摘されたことがあるのですが、ジャッジいわくカードの特定ができなければ問題ないようです)。
カードを保管するときにも使いますので、特にレアカードを入手した際はスリーブに入れてしっかり保管しましょう。
つまりスリーブがあるに越したことはないです。カードショップに寄ればどこでも売っている(はず)なので、保管に最適な透明スリーブは買っておくといいでしょう。64mm×89mmがぴったりのサイズです。
大会に出る場合はメインデッキを区別しないといけないので、単色またはイラストスリーブを買っておきましょう。公式が販売しているイラストスリーブは67mm×92mmですので、大会に出場する際はこのようなスリーブと透明スリーブで二重にするとよいでしょう。私は一重です。失礼しました。
3.カードの種類
ここからはカードについて詳しく話していきます。シャドウバースエボルヴには、大きく分けて5種類のカードが存在します。フォロワー、スペル、アミュレット、リーダーカード、EPカードです。順番に説明します。
フォロワー(Follower)
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一番使うカードです。フォロワーは相手のリーダーやフォロワーと戦うカードです。詳しいことは次回のルール説明の回で話します。最初のうちはフォロワーで相手を攻撃するんだなと思っておけば大丈夫です。フォロワーにはカードによって多種多様な効果が付いていますが、それに関しても次回以降に。左下に朱色背景で書かれています。
スペル(Spell)
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遊戯王などにもあるような、いわゆる魔法カードです。相手を攻撃したり、自分のフォロワーを強化したりと効果は様々です。「Quick」やⓆと書かれたカードはカウンターとしても使えます(詳細は次回)。左下に紫色背景で書かれています。
アミュレット(Amulet)
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基本はスペルと同じです。主に違う点は、フォロワーと同じように場に出すところです。スペルの効果の発動は1枚につき1回ですが、アミュレットは複数回発動することがあります。場の数稼ぎができるスペルカード、ぐらいに思っておけば大丈夫です。左下に緑色背景で書かれています。
この3種類は左下にどの種類のカードなのか書かれていますので、その文字と背景色で判断しましょう。
リーダーカード
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リーダーが誰かを示すだけのカードです。他のカードのような効果は無く、ほんとにリーダーを示すだけのカードです。地味に大切なカードなので、無くさないようにしておきましょう。他のカードより分厚く、裏面が唯一白ベースになっています。下側に水色背景で「Leader」と書かれています。
EPカード
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EP(エボルヴポイント)を管理するカードです。後攻の時にだけ使えるカードで、必要なのは3枚だけです。「Evolve」と書かれていますが、エボルヴデッキ(後述)には含みません。EPについては次回話します。
4.デッキについて
最後にデッキの紹介です。先ほど紹介した様々な種類のカードを組み合わせてデッキが作られます。
シャドウバースエボルヴのデッキには、メインデッキ、エボルヴデッキが必要です。リーダーカード、EP(エボルヴポイント)カードはデッキには含まれませんが対戦時に必要となるカードです。
メインデッキ
ほとんどのカードがこのメインデッキに入ります。カードの枚数は40枚〜50枚と決められています。そう、50枚でも40枚でも45枚でもいいのです。ポケカをやってた民としては固定じゃないんだっていう驚きがありましたね(ポケカは60枚固定)。
メインデッキに含まれるカードは以下の「EVOLVE」の記載がないものです。
フォロワー(Follower)
スペル(Spell)
アミュレット(Amulet)
この3種類です。左下、もしくは上面に「EVOLVE」と書かれたカードもありますが、こちらはメインデッキには含みません(この後説明する「エボルヴデッキ」に含まれます)。
エボルヴデッキ
先ほどメインデッキに含まなかった、「EVOLVE」の記載があるカード(フォロワー、スペル、アミュレット)が含まれます。ウマ娘コラボのにんじんは「EVOLVE」と書かれたスペルカードですので、このデッキに入ります。デッキの枚数は0枚〜10枚で、なくても大丈夫です。ただし、エボルヴカードは多くが強力または便利なカードなので、10枚で構成されることがほとんどです。
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(2023年4月28日より、「EVOLVE」が記載される位置が左下から上に移ったようです)
先述の通り、メインデッキと同じスリーブを使ってはならないというルールがあります。メインデッキと混ざらないために別のスリーブを使いましょう。(初対戦のときにジャッジに指摘されました。ウマ娘コラボのスリーブ買っててよかった。)
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リーダーカード(黄枠)、EPカード(緑枠)も一緒に置いています。
以上がシャドウバースエボルヴを遊ぶために必要な物、そしてカードの説明でした。ここまで来たら第一段階クリアです。
コレクターとしてただカードを収集するのもありですが、せっかく遊べるカードを持っているわけですから、対戦もしてみてはいかがでしょうか。私はその理論で大会に出ました。通算戦績は雑魚(1勝11敗2不戦勝)です。雑魚でもいいのです、楽しいので。
次回は実際の遊び方をカードの詳細と併せてご紹介します(なぜ先にカードの種類を説明したかは、そのほうが次回の説明が楽だからです)。
それではまた次回にお会いしましょう。わんだーあきゅーと。
第二回はこちら
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