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就活の自己PRやレポート文作成・校正に悩んでない?学生さんにおすすめの生成AIプロンプトまとめ!

こんにちは!AIプラットフォーム「リートン」の公式noteです。

このnoteでは、みなさまが生成AIを簡単に利用できるようなユースケースや、生成AIを活用するための情報を発信していきます。

今回は、学生の方に向けたAIの活用法や、実際に活用できるプロンプトについてご紹介します。AIを活用すれば、就活や普段の勉強の効率がアップしますよ。

▶▶リートンを使ってみる◀◀


AIのプロンプトって?うまいプロンプトを作るコツは?

プロンプトとは、生成AIへの指示・命令のことです。

今まで「AIに何かやらせてみようと思ったけど、思ったようなものが生まれなかった」「これなら自分でやった方が早いかも?」と感じたことはありませんか?

AIを活用するには「プロンプト」がとても大切です!👀
まだ「プロンプト」について読んでいない人はこちら👇

AIで作成した文章って公式に使っていいの?💭
企業に提出してもばれない?

学生向けAI活用法①就活のエントリーシートのアピール文章

まもなく秋、就活時期の学生さんは、これから始まる就職活動で、エントリーシートを書くことになる方も多くいらっしゃると思います

 しかし、どんな文章が魅力的なのか、自分の経験をどう活かして文章にすればいいのか、悩んでしまうことはありませんか?

ここでは、エントリーシートのアピール文章のヒントになるAIのプロンプトをご紹介します。

手順①プロンプトを作成する前に…

まずは、受けたい企業、やってきたことを具体的に書き出しましょう。

綺麗な文章の生成はAIがしてくれますが、「あなたがやってきたこと・経験してきたこと」をAIが作ることはできません。

まずはAIに「あなた」がやってきたこと、得意なことをインプットする必要があります。そのために、まずは自分の経験や得意なことを書き出してみましょう。

【アウトプットの例】
自分の強みや特技:はきはきした性格、協調性、コミュニケーション能力が高いとよく言われる
具体的なエピソードや経験:アルバイトでスターバックスで働いており、顧客一人ひとりの気持ちや状況に寄り添った対応ができていると褒められた経験がある
志望動機:飲食業界をもっと明るく楽しい業界にしたいという企業の目標に感銘を受けた

では、実際に、リートンにPR文章を生成してもらいましょう。

手順②アウトプットを基に、プロンプトを作る

就職活動のエントリーシートに記載する自己アピール文を作成したいです。以下の情報を基に、魅力的で具体的なアピール文章を生成してください。
志望する業界と企業名:〇〇業界、〇〇株式会社
自分の強みや特技:〇〇(例:リーダーシップ、分析能力、コミュニケーション能力)
具体的なエピソードや成果:〇〇(例:大学のプロジェクトでチームを率いて成功した経験、アルバイトでの売上向上に貢献した経験)
志望動機:〇〇(例:〇〇株式会社の技術力に魅力を感じたため、自分のスキルを活かして貢献したいと考えたため)
これらの情報を踏まえて、エントリーシート用の自己アピール文章をお願いします。生成したアピール文章はかぎかっこで囲ってください。

この○○の中に、それぞれ必要な情報をまとめてGPT-4oに聞いてみると、下記のような形で生成されました。

※リートンのGPT-4oを使用して生成。

自己アピールとしてこのままでも活用できそうな文章ですね。

この文章を作るまでに、企業のことを理解したり、自己分析をするという下準備は必要ですが、自分の気持ちを素直に企業に伝えられそうですね!

「でも、少し文字数がオーバーしているかも‥‥」

そんなときは

400文字以内で文章を作成してください。

などの指示をプロンプトに追加すれば、指定された文字数で作成してくれますよ。

※※注意※※
生成された文章は、最後にかならず自分でチェックしてから活用してくださいね!

学生向けAI活用法②レポートの校正

長い時間かけて作成したレポート、なかなか自分で見直しても不備に気付けないところがあるかもしれません。

そんなときも、生成AIにレポートの校正を頼んでみましょう!

プロンプト例

以下のレポートの校正をチェックしてください。特に次の点に注意して確認をお願いします:
 
#誤字脱字の有無
#レポート内の内容に矛盾がないか
 
レポート本文:
[ここにレポートの本文を入力]
 
以上の点について、詳細なフィードバックをお願いします。

生成AIからは下記のような形で返答があります。

※リートンのGPT-4oを使用して生成。

誤字脱字もなく、まとまった書き出しだというフィードバックがありましたね!

最後に「具体例や統計データを出すことで説得力を増すことができそう」とアドバイスもあります。

「このレポートはこの調子で書いていけば問題ない」と太鼓判を押された気持ちになり、制作もはかどるのではないでしょうか。

学生向けAI活用法③ディベートの準備

授業でディベートなどを行う際、事前の準備もAIに任せることができます。

例えば、「消費税撤廃」をテーマにディベートを行うとして、自分が「反対」側として参加する場合、役立つプロンプトをご紹介します!

プロンプト例

これからディベートを行う準備をします。テーマは「消費税の撤廃」です。
あなたは「反対」意見として参加します。
 
下記の3点を、それぞれ200文字程度でまとめてください。
#立論
#考えられる賛成意見への反論とそのための尋問
#自己の議論を支えるデータ(尋問/反駁用)

すると、下記のような形で回答が生成されます。

※リートンのGPT-4oを使用して生成。

財務省のデータなどを引用していますので、実際にその情報が合っているのかの情報収集も可能です。

リートンのAI検索はリアルタイム検索で生成されるモデルなので、生成された内容が合っているかも調査できます。

下記のデータに相違がないか調べてください。
「財務省のデータによれば、消費税は国の税収の約20%を占めており、これを補填するためには他の税収源の大幅な増税が必要です。」

AI検索では、下記のように生成され、どの情報を基にデータを照合したかも分かるようになっています。

※リートンのAI検索を使用して生成。

資料やデータを含む場合は、ダブルチェックが必要不可欠ですが、リートンのAI検索を活用することで、情報元を早く見つけることができ、情報収集も簡単になります。

これでディベートも準備万端ですね!

学生はAIを使ってもいいの?って悩んでる?| 教育現場にもたらす影響について

ニュースなどでは、学生がAIを不正に利用していたなどの情報で、「AIを教育現場に導入することは問題が多いのでは」という指摘も多いかもしれません。

しかし、教育現場ではなくビジネスの場では、AIをどんどん活用して業務を効率化させています。インターネットやスマートフォンなどの普及と同じように、今後生成AIの市場は広がっていくとも言われています。

そのため、「AIが悪影響を及ぼす」というような考えではなく、これからのビジネスや生活の流れに乗り遅れてしまわないためにも、正しく活用する方法を早く覚えていくことが重要なのではないかとリートンは考えています。

もちろん、学校側でAIの利用が禁止されていると注意されている場合は、提出物などに生成AIを利用するのはやめましょう!!

実際どのくらいの学生さんが使っているの?|学生さんのAI利用率

データサイエンティスト協会が実施した、「2023年に学生向けにデータサイエンティストに関するアンケート調査」では、大学生のAIの利用率は学生全体で3割程度となっています。

出典:Data of Data Scientist シリーズ vol.53『29% - 大学生の生成AI利用率』

主にどのような形で利用されているのかという調査は、「論文の要約」や「レポート作成・添削」が多くを占めている結果に。 

この記事でも、レポートの校正などに活用できるプロンプトをご紹介しますので、まだ使ったことがない学生さんや、過去にチャレンジしてみた方も、ぜひ活用してみてください。

学生のAI活用術|まとめ

学生がAIを活用することに否定的な意見もある昨今ですが、どんなシーンでどのようにAIを活用するのかで、勉強の効率もアップさせることができます。

また、学生のうちから生成AIを活用することで、社会人になってからもビジネスの場でも活用しやすくなります。

不誠実な形で利用するのではなく、「まとまり切らない文章を伝えやすくしたい」「あくまで自分のアウトプットをより良くすためのサポートとしてAIを使いたい」など、目的をもって活用しましょう。 
また、生成された内容に間違いがないかを確認するのも、AIを活用するうえで大切な作業です。

リートンの公式noteでは、今後も学生さんが活用できるプロンプトや生成AIの情報をご紹介します。

ぜひチェックしてみてください!

リートンのアプリはコチラからダウンロードできます🙌✨

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