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【10月総括】社会人再び、学生再び

ご無沙汰しております。
11月に入りましたので、10月を振り返っておきます。

①やっと会社に復帰しました。
ぼちぼちと働いていきます。休む前と部署は変わってないですが、僕自身が死線をくぐり抜けて、以前とはマインドセットが180度変わった(+世の中の情勢もめちゃくちゃ変わった)ことで、同じ仕事に対しても見方が全く異なるようになりました。
体調については相変わらずな感じですが、考え方(価値観とか死生観、人生観といった方がいいかもしれない)は大きく変えることができた。これは自分でもびっくりな結果なので、またの機会に詳細に書きたいと思います。

②学生にまた戻りました。
会社に復帰しようと決めてから観察時間が少々あったんですが、その時は、体を壊していた反動で「なにか行動を起こしたくて仕方ない!」という状態になりまして、部活の後輩たちの練習を手伝いに行くだけでは飽き足らず、改めて自分の好きな勉強をし直そうと通信制の大学に入学しました。完全に勢いで行動してしまったけれども、きちんと資格の取得という結果も伴うコースを選択してくれていました。やる気満々マンだった僕のなかにちゃんと冷静さがあってよかったです。ということで、仕事もほどほどに頑張りながら、資格取得という目標も持って勉強していきたいと思います。勉強していくうえで、いまの会社でできないことがあると感じたら、転職という決断もあるのかな、という感じですね。

③最後に
最近読んだ本を紹介。
・東野圭吾『人形の眠る家』
プールでの事故で植物状態となった女の子とその両親家族の話。父親が経営する医療介護機器の力で意識のない娘を「動かす」。母親の愛情と狂気。意識のない娘に対して、両親はいつどのような決断をするのか。読後、自分の免許証の裏、空白の意思表示欄を眺めながら考え込んでしまった。

・齋藤孝『スポーツマンガの身体』
教育学で有名な齋藤先生の身体論についての新書。徹底的なまでに登場人物の身体を(つまり絵での描き方だけから)分析し、作品を評価しているので、読みやすかった。スラムダンクがバイブルの人間なので、また読み返したくなる。

・福井県立図書館『100万回死んだねこ 覚え間違いタイトル集』
これは発売日に買った。タイトルはもちろん「100万回生きたねこ」の覚え間違い。同図書館はレファレンスサービスを通じて、こういった本の覚え間違いを収集蓄積し、HPに公開している。それを編集したもので、電車の中でもクスっと笑ってしまう覚え間違いが掲載されている。読書家の目線では間違いから正しい書籍をどれだけ導けるか、クイズ的な楽しみ方もある。

まあ、そんなところで11月も好きな本読みながらマイペースにやってきますわ。
でわでわ。

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