【Fさん編】 あなたの「オススメ記事」を教えて下さい! -企画- #2
この記事では、「あなたの『オススメ記事』を教えて下さい」という企画にて、エントリーして下さった方の記事を紹介します。
まだまだエントリーは募集していますので、興味がある方はご参加下さい。
◉企画の概要はこちら↓
1.Fさん
今回ご紹介するNoterさんは、「Fさん」です。
Fさんは「本・映画」を中心に記事を書かれていますが、同時に「3行ポジティブ日記」というものにも取り組まれています。
これは「朝散歩が気持ちよかった!」「今日も順調に読書できた!」など、ポジティブな情報に注目して記事の文末に書かれています。
(人間ネガティブな情報に敏感なので、ぜひ見習いたいですね...。)
また私と同様、「読書サークル」も運営されているので、もし興味がある方は以下のリンクからチェックしてみて下さいね。
◉詳しくはこちら↓
2.Fさんの「オススメ記事」
Fさんのオススメ記事は、「『竜とそばかすの姫』【考察】忍君にはお母さんが乗り移っている」です。
◉記事はこちら↓
※こちらの記事は「映画:竜とそばかす姫」のネタバレ記事になっていますので、ご注意ください。
内向的な女子高生「鈴」が、登録者50億人を超える巨大SNSに登録をキッカケに始まる物語ですが、Fさんは以下の3つの観点から映画を分析されています。
【記事のポイント!】
・主人公「鈴」やイケメン男子の「忍」について
・鈴はなぜ「内向的で自己肯定感が低い」のか?
・「幸福」の感じ方について
私自身まだ映画を観たことはありませんが、SNSを舞台としており、どこか現代と通ずる部分も多いことが伺えます。
(SNSが普及してみんなが夢中になっていることとか)
登場人物一人一人のフォーカスし、また人間の心情を基に細かく分析されているので、「映画を観てない人も、観た後の人も楽しめる記事」となっています。
記事のポイントその1:主人公「鈴」やイケメン男子の「忍」について
主人公の「鈴」よりも、クラスメートの「忍」の魅力が1番伝わる記事でした。彼はイケメンでスポーツ万能、学校の人気者と、完璧さが伺えます。
それ以上に「相手の微妙な変化に気づき『何かあった?何かあったなら言ってよ』」と、主人公に声を掛けてくれる優しさを持っています。
多くの男性が鈍感で気づかない、微妙な変化を感じ取る観察眼。 Fさんが記事でも「男性でありながら、この観察眼の持ち主である所が彼の最大の魅力!」と話されていて、注目すべき人物だとわかります。
記事のポイントその2:鈴はなぜ「内向的で自己肯定感が低い」のか?
鈴は母親を川の事故で亡くしており、父親の姿も言及する場面がほとんど無いそうです。親から与えられるものも少なく、内向的に育ってしまったのかもしれませんね。
Fさんは「内向的で他者との関わりを失うと、どんどん自己肯定感が低くなっていく」とお話しています。
鈴も同様に、SNSのフォロワーが増えても「みんなが私を攻撃している!」とネガティブな情報に反応し、大慌てしていたそうです。
(ネガティブ>ポジティブ)
また「自己肯定感が低いと、簡単に手に入る刺激や快楽に依存する」傾向があり、主人公の凛も「SNS中毒になり、抜け出せなくなるのでは?」と考察されていました。
記事のポイントその3:「幸福」の感じ方について
鈴がSNSにはハマってしまうように、一時的な興奮・快感・熱狂は「ドーパミン的幸福」の中毒になりやすく、抜け出すのが困難です。
一方で鈴には親友との繋がり、いわゆる「リアルでの人との繋がり」は「オキシトシン的幸福」であり、これは幸福感が長く続き低減しづらいと言われています。
・ドーパミン的幸福:短期的で中毒性が高い
⇨酒、ジャンクフード、SNSで得られる承認欲求など
・オキシトシン的幸福:幸福感は長続きし、低減しづらい
⇨人とのリアルな繋がり(友人、家族....)
主人公は鈴はSNSにドップリ浸かる一方、「リアルでの人との繋がりがあったからこそ精神を健全に保てていた」というFさんの考察には納得がいきます。
3.まとめ
今回は「Fさん」の「『竜とそばかすの姫』【考察】忍君にはお母さんが乗り移っている」をご紹介させていただきました。
私自身、まだ映画を観たことがなかったので執筆に苦労しましたが、Fさんの大変わかりやすい文章に助けられました🙇♂️
また登場人物の心情・特徴、または現代社会に通底する問題を織り交ぜて解説しているので、映画を知らない人でも興味が持てる記事となっています。
読者の皆さんも、ぜひ興味がありましたら「Fさんの記事」を覗いてみて下さいね。
◉Fさんの記事はこちら↓
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記事を読んで下さっているあなたがより良い人生を歩めるよう、有益な情報を発信していきます。今後ともよろしくお願いします。🌟