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文章のデザインを大切にする
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こんにちは、にょびたです。
私が大切にしている考え方のひとつに、
「Give & Give」
があります。
日本のことわざで言えば、
「情けは人の為ならず」
ということですね。
一般的には「Give & Take」と言われますが、とにかく人へ与え続ける「Give & Give」をすることで、最終的には周り回って自分が幸せになるというものです。
このことは、
ペンシルバニア大学ウォートン校で史上最年少終身教授であるアダム・グラントの著作「Give & Take」にも詳しく書かれています。
この「Give & Take」の中では、ギバー(Give & Give)、マッチャー(Give & Take)、テイカー(Take & Take)と3種類のタイプに分けて述べています。
そして、一番成功しやすいのはギバーなのですが、一番成功しづらいのもギバーだということが書かれています。
成功しやすさの順番としては、
ギバー
マッチャー
テイカー
ギバー
になるそうです。
「なぜ、一番成功しやすいのがギバーなのに、一番成功しづらいのもギバーなのか?」とか「成功するギバーと成功しづらいギバーとでは、何が違うのか?」などの疑問が浮かぶと思いますが、それは「Give & Take」を読んでのお楽しみということで。
さらに、人の善意を食い物にするテイカーに対して、どのように対応すれば良いのかも書かれていますので、
ギバーになって成功したい人や、ギバー傾向が強い人は「Give & Take」を読むことをオススメします。
さて、
「文章のデザイン」と聞くと、あなたは何を思い浮かべますでしょうか?
太字や赤や黄色を使った文字の装飾や、フォントの大きさや、下線などの罫線でしょうか?
私の中では、そのようなデザインは「文字のデザイン」と捉えています。
そして、そのデザインと違うので、敢えて「文章のデザイン」という表現を私は使っているのです。
文章の読みやすさという観点から見れば、文章を見たときに感じる印象はとても大切で、それを生み出すのが「文章のデザイン」だと考えています。
そこで、今回は「文章の読みやすさ」という観点から、文章のデザインについて述べていこうと思います。
この記事を読めば、あなたは「文章のデザイン」について理解するだけでなく、具体的に何を意識すれば良いかがわかることでしょう。
なぜ文章を書く時にデザインを意識するのか?
あなたは、興味のあるテーマについて書かれたブログやnoteの記事を開いた時に、パッと一瞬で読む気が無くなった経験はありますでしょうか?
私はnoteやブログの記事を開いた瞬間に、「あぁ〜、読むのが面倒くさいなぁ〜」という感じで読むのをやめてしまうことがあります。
興味のあるテーマだったので、記事を開く前は読む気満々でいたのにも関わらず、記事を開いた時にあることが原因で読む気が一瞬で失せてしまったのです。
それは、文章を読む前の段階の話なので、文章の内容が薄かったり、おかしな点があったり、自分の考えと違うといったことではありません。
では、何が私の読む気を失わせたのでしょうか?
その答えが、
「文章のデザイン」
です。
つまり、文章をパッと見た瞬間に目に入ってくる、いわゆるファーストビューが、読む気を無くす印象を与えるデザインになっていたということです。
例えば、極端な例としては次のようなものがあります。
私は大阪生まれの大阪育ちで年齢は40代の男独身です。学生時代は分子生物学や生化学を勉強しました。わかりやすく言い換えると遺伝子がどのように働いてどのようにタンパク質が作られその結果細胞内で何が起こっているのかを勉強・研究していました。いわゆるバイオテクノロジーです。大学院の修士課程まで行った後ある民間企業の研究員として働きましたが、32歳の時にうつ病に。長い時は17時間とか仕事してた日もあったので原因は過労と睡眠不足だと思います。このうつ病が私の人生の転機になりました。
パッとこの文章を見た時に、文章の内容以前に、見た目から読む気が失せますよね。
余程の読む理由がない限り、このような文章を読もうとする人はいないのではないかと思います。
「そんな文章書く人はいないだろう」と思われるかもしれませんが、私が聞いたところによると、このような読み手のことなど全くお構いなしの文章をメールしてくる人もごく稀にいるそうです。
要するに、読み手が文章を読む前に、文章を一目見た時の印象はとても大切で、その印象は「文章のデザイン」からくるということです。
読者が読みやすい文章にする為に
では次に「文章のデザイン」とは何かについて、考えていきたいと思います
この記事で伝えたい「文章のデザイン」とは、「句読点」や「改行」を使って、読者にとって読みやすい文章の長さにしたり、スペースを作ったりすることです。
先ほどの例を用いて読みやすくすると、
私は大阪生まれの大阪育ちで、年齢は40代の男、独身です。
学生時代は分子生物学や生化学を勉強しました。わかりやすく言い換えると、遺伝子がどのように働いて、どのようにタンパク質が作られ、その結果、細胞内で何が起こっているのかを勉強・研究していました。
いわゆる、バイオテクノロジーです。大学院の修士課程まで行った後、ある民間企業の研究員として働きましたが、32歳の時にうつ病に。
長い時は17時間とか仕事してた日もあったので、原因は過労と睡眠不足だと思います。
このうつ病が私の人生の転機になりました。
のようになります。
先ほどの例との違いは「読点」と「改行」を加えたのと、その改行によって「スペース」が作られただけです。
このように、「読点」と「改行」を入れただけで、読みやすさは大きく変わります。
そして、読みやすさを意識した文章を書くことで、興味を持って読もうとしてくれた読者の読む気を失わせることを、極力少なくすることができると思うのです。
せっかく一生懸命書いた文章なのに、ちょっとしたデザインを意識しなかっただけで読まれないのは、本当にもったいないと思います。
ただ、やることは簡単で誰にでもできるので、是非あなたの文章に取り入れてみてください。
では、次からは具体的な話に移りたいと思います。
読点
まず、私が文章を書きながら特に意識しているのが、「読点」を打つタイミングです。
ちなみに句点が「。」で読点が「、」になります。
私の記憶では、小学校では「読点」の打ち方として、音読した時に息を吸うタイミングで読点を入れるというのを習ったのですが、現在私が書いている文章はそれよりも多く「読点」を打っています。
なぜなら、私が小学校で習った時の読点の打ち方は、スマホやインターネットがない時代だったので、作文用紙や原稿用紙などの紙に書かれた文章を念頭に置かれているもので、今の環境とは全然違うからです。
つまり、今のようにスマホやパソコンの画面で読む文章には、スマホやパソコンの画面に適した「句読点」や「改行」の入れ方があると思います。
では、私がどこで読点である「、」を打っているのかというと、
それは、「自分で読み返したときに読みやすい位置」と「見た目に文章がわかりやすくなる位置」の2つです。
私が文章を読む時は、一字一句読むのではなく、ある程度の塊で読んでいってます。
それは、私の脳が目で文字を見たときに、内容が把握できる範囲の塊です。
そのため、書き手である私が文を読んだ時に読みやすく、内容が理解できる塊の最後に読点を入れているのです。
これは、書き手の感覚で良いと思いますが、何も考えずになんとなく読点を入れるのではなく、自分基準ではあっても読みやすくなる位置に「、」を入れるという意識で読点を打つのです。
もし、今までなんとなく「、」を打っていたのなら、「読みやすさ」や「見やすさ」を意識して読点を打ってみてください。
改行
次は「改行」について考えてみたいと思います。
改行については、先ほどの例のように言わずもがな、見やすさ、読みやすさを作るために使われるものです。
そして、基本的には「。」である「句点」の後に改行を入れるのが一般的だと思いますが、私はそれ以外にも「スペース」を作るためにも「改行」を使っています。
「スペースを作る」というのは、何も書いていない空白の行を入れることで、文章に空間を作り文に塊を作るということです。
文章で書くとわかりにくいですが、下記の例を見てもらえればわかると思います。
要するに、
私は大阪生まれの大阪育ちで、年齢は40代の男、独身です。学生時代は分子生物学や生化学を勉強しました。わかりやすく言い換えると、遺伝子がどのように働いて、どのようにタンパク質が作られ、その結果、細胞内で何が起こっているのかを勉強・研究していました。
この文章を、
私は大阪生まれの大阪育ちで、年齢は40代の男、独身です。学生時代は分子生物学や生化学を勉強しました。
わかりやすく言い換えると、遺伝子がどのように働いて、どのようにタンパク質が作られ、その結果、細胞内で何が起こっているのかを勉強・研究していました。
のように、改行によって空白の行を入れ、上と下の文章の塊に分けることで、見やすく読みやすくするということです。
ただ難しいのが、
パソコンのディスプレイやスマホの機種によって、画面の横幅と解像度が変わるので、書き手が「これだ!」という文章にしても、読者が同じ横幅と解像度で読んでいるとは限らないのです。
要するに、読者によって文章の見た目が変わるのです。そのため、絶対的な正解が無いのです。
無いのですが、少なくとも書き手のスマホやパソコンで見たときに読みやすい改行の位置を常に意識するだけでも、他人が文章を見た時のイメージは良くなると思います。
文章の見た目に変化をつける
先ほどの「改行」とも関連してくる話なのですが、「文に含まれる文字数」を気にしたことはありますでしょうか?
ともすれば、文章を書いていると同じような文字数で改行を行い、同じような印象の文章の塊が続くことで、読者に単調なイメージを与えてしまうことがあります。
マンネリ化という言葉があるように、人間は同じような刺激に対して慣れてしまい飽きてくるのです。
それは、文章においても例外ではありません。
つまり、文章の内容だけでなく、文章の見た目にも変化をつけることが、読者のマンネリ化を防ぐために必要なのです。
例えば、
昨日の時点では、今日の天気は晴れの予報でした。
しかし、朝起きてみたら土砂降りの雨でした。
なので、私は少し外に行くのが嫌になりました。
ですが、今日は仕事なので仕方がなく今から通勤します。
という文章は、文字数が似たような文が続くので、単調になりやすいのですが、
昨日の時点では、今日の天気は晴れの予報でしたが、朝起きてみたら土砂降りの雨でした。なので、私は少し外に行くのが嫌になりました。
ですが、今日は仕事なので仕方がなく今から通勤します。
のように文章を書けば、長い文と短い文という変化があるので、読者が飽きにくいのです。
長い文章になればなるほど、文章の内容だけでなく、見た目にも変化をつけることが大切です。
読者が文章を読む時に、その見た目の変化は意識される訳では無いのですが、文章に見た目の変化をつけることは、読者を飽きさせないことにつながるのです。
見た目の美しさ
最後にお伝えしたいことは、「見た目の美しさ」を重視するということです。
読みやすい文章というのは、その文章の中にデザイン的な「見た目の美しさ」を持っています。
なぜなら、人間が見た目に美しいと感じるのは、カオスでバラバラなものではなく、秩序のあるものだからです。
そして、秩序のあるものというのは、脳が認識しやすかったり、情報を処理しやすかったりするので、それは読みやすさに繋がるのです。
つまり、「文章の読みやすさ」というのは究極的には主観的なものなので、十人十色ですが、人間が「美しい」と思うものには、ある程度の共通認識があるということです。
そのため、書き手が「美しい」と思う心地よい文章のデザインにすることで、必ず同じように、その文章のデザインを「美しい」と感じてくれる読者がいるのです。
そのため「見た目の美しさ」を書き手が意識することは、とても大切なことなのです。
要するに、
最終的に「文章のデザイン」で大切なことは、「見た目に美しい文章」にする、という言葉に集約されるのです。
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