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どうやって生きたらいいですか
誰に相談しようか、見知らぬ相手の負担になるのは嫌だからいつも悩んでしまうけれど、ここはきっと積まれていくマシュマロの陰に隠れるだろうから丁度いいかな、と思って送ってみます

すっかり自分に自信をなくして気力を失くしてしまいました
大学生になって、家に引きこもるようになっても部活だけは続けていたので、アイデンティティをすっかり忘れた私は部活に依存していました   わたしは何をしているのか、全く分からなくなって、そんなときでもこの部の一員だ、というのだけが私のアイデンティティとして言葉にできたのです
その部活には、今まであったことのない人たちがいて、私はくらくらしてしまったのです
高校まで悩んだいたことを全て吹き飛ばしてしまうような、そんな魅力的な人たちだらけだったのです
それには裏表があって、2,3人の仲の良い子はいても、うまく馴染んでいるかといえば微妙でした
さらに部活では、熱意があって取り組んでいたわけではなく、リザルトも全然残せずつねに下から数えて何番目、くらいの結果ばかりでした  
そして辞めると何度も考え、部長に辞める連絡をしたこともあったのに、結局続けたのです

この春その部は引退いたしました
残ったのは、ここまで心を擦り減らす前に辞めたらよかった、という後悔ばかりでした
部活では辛いこともあったけど楽しいこともあった、という挨拶だけをして、その後悔を誰にも言ったことがありません
わたしは人の視界に入ることが怖くなりました   昼間の大学で、外を歩くのが怖いです
声を出すのも怖いです   気持ち悪い声だなと自分で思ってしまいます
就活をしなくてはいけない時期を迎えているのに、部活のリザルトが散々すぎて、さらにこの大学生で引きこもって自分の殻に閉じこもってばかりいたから何もかもが退化して、自分にできることが何もないような心地です
挨拶もできない、お腹が空いてもあまりに鬱陶しく感じてごはんだってまともに食べられない、留年だって決まって、人でなしと言われても仕方ない生活ぶりです
冷静に考えて、これなら消えたほうがましだろうな、という結論にしか辿りつきません
虚しさに生かされているようです
親の死を看取るという親孝行は果たすときめているので、生きる理由がそれしかないのです
変わりたいです