最近の記事

久しぶりの記

夢の中にまで、ぐうたらな弟が出てきた。最悪。今度会うとき言ってやる、私の夢の中まで侵食しないでと。 友人と、その連れにたまたま出会い、しばらく言葉を交わした。連れというのは留学生で、日本語をまだ自由には扱えないらしく、とても頭を捻らせ、質問を絞りだし、私にいろいろ聞いてくれた。私は会話を進めようという意思が薄弱だったので、もっぱら会話の主導権を彼に放り投げていた。後日、彼のなかで私はかわいくやさしい子ということになったらしい。それに大変不満を持ったという話だ。 コミュニケ

    • 布団のなかからお届け

      自分が情けないくらいに遥かの友が羨ましいから、こうして文字を綴るくらいしかできない。辛いことも何もないし、普段はなんとも思わないけど、自分の居場所に耐えられない。その羨ましさも憧れでなくて、嫉妬のようなもの。行動に移そうとするにはアイデアもない腰も重いとぐだり醜い。やってみるだけの環境?やるべきこともやらないくせに。 このアカウントでの投稿の、最後にしたい。新しいアカウントをつくって、わたしは自分を出せ、誰が読んでも気分を害することはないような、クリーンな文章で埋め尽くしたい

      • 1000文字

        どうやって生きたらいいですか 誰に相談しようか、見知らぬ相手の負担になるのは嫌だからいつも悩んでしまうけれど、ここはきっと積まれていくマシュマロの陰に隠れるだろうから丁度いいかな、と思って送ってみます すっかり自分に自信をなくして気力を失くしてしまいました 大学生になって、家に引きこもるようになっても部活だけは続けていたので、アイデンティティをすっかり忘れた私は部活に依存していました   わたしは何をしているのか、全く分からなくなって、そんなときでもこの部の一員だ、というの

        • コピー&ペーストの日記

          1/20 白浜組の日記を読むのが楽しみなので。 真似て書いてみることにしました。 今日13時過ぎに起き、 すでにわざわざ文字に書く内容でもないかもしれない。書いて見直して虚しくなるだけかもしれない。見栄を張りたくなるので、見返したくなる紙には書かず、スマホになるべく正直に、振り返ってみよう… ゆる言語学ラジオの配信と、積読チャンネルの配信を視聴。土曜日更新されてすぐに見れるのは幸せだと思っていたけれど、思っていたほどではなかったかもしれない。木曜日朝からテストがあった

          コピー&ペーストの記録

          記録 9/25 25夜→26 26 東京 夜東京 27 昼東京 夜静岡 28 静岡 28→ 費用 行き2000 帰り10000 途中5000 宿10000 ご飯10000 50000? 15:05-山崎パン 15:50-小学館 17:20-財務省 L? N M? R D O? R? 今日の電車代夜 小伝馬町→八丁堀 180 八丁堀→月島 180×2 月島→新宿 290 新宿→岩本町230 明日の動向 昼カレー 国立新美術館 ゆる学徒カフェ19:30-22:00

          コピー&ペーストの記録

          0501

          はぁ、ため息、憂鬱。 昨日の日記を読み返して、弟の誕生日だったんだから祝ってあげればいいじゃない、と思いここに祝う。夕ご飯は焼き鳥屋に行って、よく売り切れているシロと皮とネギマが気に入ったみたい。私の好みかも。隣の席で、好きな映画は何よ、漫画は何よと話した。気づけば自衛隊の話。弟君が防衛大入りたがってるなんて知らなかったよ。熱量に驚いたけど、今思えばその熱量を生み出せることなんてそう多くない。向き合ったら自分のものにできそうで、掛ける声べつのものがあったかもしれないと気づく

          0430

          久しぶりの日記をあげる 友達に長いこと返していないラインの返事。おおすめされた動画の良さが分からなくて返信できていない。心配されていそう。正直流したい。 感性の変化。きっと高校生の頃の私は私のことが嫌いで、私の考え方が、私の周りの人たちをも含めた雰囲気が、もっと私自身が好きになれる場所があるんじゃないかと願っていた。それは大学生になって見つけられた。この話、何度自分の中で繰り返したことだろう。refrainという動詞はこのためにある。自分のなかで繰り返し、繰り返し同じ言葉

          入り口

          自転車にまたがり、夜の闇の中ただ一点目指して駆け抜ける。 川に沿って続くコンクリートの波を、越え、走る、さきにぽつりと見える。地下への入り口。あの先にあるのはきっと改札で、でもそんなものはここからでは見えない。できる限り足を踏み、ペダルを回し、精一杯の速さを求める。両足を離し、でも手はしっかりハンドルを握ったまま、身体を前に倒し、前のめりになって。突如現れた坂道を、あらんことかと駈け下る。大丈夫だ、眼の前には誰もいない。自転車はガタゴトを音を立てる。間違ってブレーキなんてか

          3.20

          死にたくって仕方ない。この言葉は適切ではないけれど、明日のことを考えられない、5分後のことを考える気力すら湧かない、こんな状態を死にたいと表さずして何という。家の扉を開いたところまではいいけれど、腹も重いし向かう先もない。 家を出るのもぎりぎりな気持ちで、土曜日は朝のバスに乗った。塞ぎこんだまま、飛行機に乗り、気分が晴れることを願えないまま鬱々と旅立った。家族と連れだったから、家を出る前の気持ちを引き延ばした過ぎなかった。 サウナで多少元気になった。熱気のなかで、やっぱり病

          3.18

          大学生になってから、自分の心臓に触れることができたらいいのにと思うようになった。ひどく辛いことがあれば、傷んだリンゴを確かめるように、掌の上で眺めることができる。思ったより黒ずんでるなとか、もっとパックリ割れ目が見えてるつもりだったとか、目視で確認する。例えば投げやりな気持ちで雨に打たれて歩いているとき。行き違う人の群れに埋まりながら、傘で隔たれた私は、私だけの空気の中でメランコリーになる。そんなとき胸に手を当てて心臓を取り出し、後ろからも斜めからも、ぐるっと一周目で舐めまわ

          わたしの理想

          高校生くらいの頃、常々世界を一番広いところから見たいと思っていた。今でも一番嬉しい種類の発見は、不可思議だと思っていたことがわたしと地続きなんじゃないか、と思うことだ。例えば浮いていると思われる人の心の動きを推測することだったり、性欲に溺れる人の話だったりが、人の心の働きとして少しも変ではなく想像できるものだと気づいたときだ。 この理想は今では直接的には思わない。ただ頭の中で繰り返して言いすぎて、文章にしなかったけど思い出せる状態になってしまった。けれどこの理想がなくなること

          わたしの理想

          でも君が今味わっている混乱は致命的な種類の混乱じゃないんだ。 村上春樹、双子と沈んだ大陸

          でも君が今味わっている混乱は致命的な種類の混乱じゃないんだ。 村上春樹、双子と沈んだ大陸

          また変な夢

          亜ジブリな、道後温泉のようなお宿が舞台の夢にロクなのがない。前半はそこでワーワー騒いだ。 舞台は変わって中国の世界遺産にありそうな、洞窟が入り口の娼屋にわたしがいる。周りにいるのは美女と、刺青いれているようなイカツイ男。二人は裸で、わたしは服を着てる。女が寒いと言い出すので、布団に寝かせ、ふかふかの毛布をかけてやる。彼女はあまりに細く、かわいかった。 ふたたび世界が変わる。 わたしは高校からの友達と一緒で、大学の進級テストに合格する。受験並みの緊張感のなか、落とした友達は

          また変な夢

          返信、ひよって打てなかった。

          家長むぎちゃんの、2月13日の記事に返信しようと思ってひよってできなかった文章。 日常のすき、幸せってどんなもんだろうって考えてみたこと。 カート・ヴォネガットの、おじさんの話を思い出した。 おじさん曰く、人間の愚かなところは今自分が幸せだ、と気付けないことだと。だから、庭先でレモネードを飲んでおしゃべりしながら、突然「これが幸せでなきゃ、いったい何が幸せだっていうんだ」と叫ぶ。 わたしは今を諦めて受け入れることで「今」に幸せを認めていると思う。好きな服を着たら楽しい気分

          返信、ひよって打てなかった。

          8.7

          失恋した。 あんなに思わせぶりにしといて、好きにさせといて、一回デートに行った女の子がいるって聞いた。名前も一文字違いで、あーもーなんなの?殴り倒したい。初めて不純な恋してしまった罪悪感と、嫌悪で戸惑って、わたしは進めなかった。初めて知る気持ちに、初めての戸惑いに、初めての失恋。苦しいも一周回って憎々しい。あんな風に接してくる?はっきり"第二"の女って突きつけられた気がして悲しい。勘違いしてもしょーがなかったと思うし、まじであの人悪い。あんなに優しくしないでよ。違う、みんなに