「いいもの」ってなんだろう
演奏会などに行くと、「上手い・下手」ではない別の基準で惹きつけられるかどうかが分かれるような気がする。
「上手いんだけどなんかあんまり魅力的ではない」
というのもあれば、
「下手なんだけどなんか聞き入ってしまう」
というものもあって。
そんな中でさらにSNSとかを見ていると話はややこしくなる。
SNSなどで閲覧数や反応の多い投稿は一般的にたくさんの人が見て、評価しているものということになるはずではあるが、
「これが本当に『いいもの』なのだろうか?」
と、疑問に思うことは正直多い。
さらにそうやって疑問に思ってしまうのは私の嫉妬心なのだろうかなどとさらに疑問を重ねる。
世間的に価値のあるもの、そして「いいもの」ってどんなものなのか、仕事として作家をやっている以上考えずにいられない。
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