NFT×文芸プロジェクトのマーケティング的な打ち出しは泥臭く低空飛行でじわじわと
このところ、マーケティングを考える機会が多くなりました。マーケティングとはいっても、NFT/文芸ともインフルエンサーではない私にマーケットの文化を変えているほどの影響力はなく、市場やユーザー群を想像しながらも、どうすると効率・効果的な展開を作っていけるのかを考えるところからスタートすることとなります。
現状、わふくストーリー編集部が向き合っているのはNFTと文芸の2つ。
NFTに関しては、非常に市場が小さいが、「わふくジェネ」のコミュニティとがっちり組んで活動できていることから、かなりの支援を得られており、全力発動すれば、NFTを買っているアクティブユーザーへは結構な確率で告知が可能なのが強みです。
そして、文芸。私もこの分野で活動するのが昨年から。そして、「NFT×文芸」と打ち出しても「??」となりやすいので発信活動がうわ滑っているところはあります。(まあ、無理はない
また、文芸作品は絵や映像と違って、コンテンツを楽しむのに時間と集中力を要することからファンを蓄積しにくい特性があります。
では、プロジェクトSHIROHAをどう売り出していくのか?
//さあ、ジョン、語ってみろよ
①NFTで「文芸といえば、わふくストーリー」
②文芸で「NFTといえば、わふくストーリー」
この2面で、諸々の施策を知恵と工夫、効率的な予算でやっていこうとしています。
①NFTで「文芸といえば、わふくストーリー」
こちらに関しては、ほぼ、ライバルがいません。文章をモリーフとしたNFTもありません。なので、「文芸」をテーマとした社会的な意義があるプロジェクとであるという独自性をアピールしていく方向になります。
以下、やってること
「ブロックチェーン」をテーマとしたストーリー展開を押し出し、ブロックチェーンにかかわる描写はNFT大好きマン・大好きウーマンに納得できるリアリティにする。(タイトルもこっちにする?)
文芸を読む習慣がない人向けに読みやすい音声版メディアを提供する。
わふくジェネのインスパイア作品として、わふくジェネのコミュニティメンバーさんとガッツリ組む、そして、わふくストーリーとしても、わふくジェネのコミュニティ拡大に貢献する。
他のコミュニティのNFTクリエイターさんと交流する、一緒に作る。(最近、ICCを取得してたのもこの経緯もあります)
以下、どこまでできるかわからないけど、やりたいこと。
NFT(画像)を使った施策をやっていく中で、デザインに文芸感を強く押し出す
文芸じゃない分野で、似た立ち位置(クロスコミュニティな取り組みしている)プロジェクト・クリエイターさんと組む、一緒にやる
などなど、NFTを関係は秋から活動しているかいあってか、少しづつと認知が進んでいる感覚はあります。
②文芸で「NFTといえば、わふくストーリー」
こちらは、文芸作品としてのアピールだと、埋もれかねないので、「何か面白いことやってるな」と独自性をつけられるかがポイントになりそう。そして、やはりリーチはまだまだこれからです。
「あなたの小説語ります」企画、楽しんで、Web小説作家さんの作品を読ませていただいております。(ここから広がればいいな
NFTをできるだけ触れない音声発信。連載始まったら本格的に。
動画クリエイティブで世界観をわかりやすく伝える。
文芸面に向けた広告配信、現状、「小説家になろう」「ライト文芸」インタレストに向けて認知拡大の広告を配信してます。出稿量が3000imp/日程度なのでこちらはじわりじわりと。ある意味TVCMのようなものですが、CPMやエンゲージメント率は結構順調です。
以下、やりたいこと。
Twitterグループ等の参加しやすいコミュニティの開始、これはやります。すぐやりたいですね。バナーさえ準備できたら今日にでも。。
LINE NFT等 仮想通貨・ブロックチェーンをさわっていない人に参入しやすい仕組みでのNFT提供(これは知識ゼロだが、いまホットな分野なのです)
数万円の日予算で広告を回せるような大企業でもないので、コミュニティや市場へのアクセスに意識して、知恵と工夫で効率的にアプローチしていくことが本線ですね。ステークホルダーさんが少なく、編集部の単独で判断できることが多く、進めやすいではあります。
あの頃のマーケティングは泥臭くて地味で鳥人間滑空機部門並みの低空飛行だったけど、あのジワジワがあったから今があるんだよね。って振り返ることができるように努力したいところです。
では、本日も良い一日をお過ごしください。