お金を絡めることで離脱抑止につながる
皆さんこんばんわ、わふくストーリー編集部のジョンです。
しばらくNOTEの更新ができていなかったので、しばらくは毎日1500-2000字投稿を目指して頑張っていきたいのでよろしくお願いします。
今日は、お金を絡めることで離脱抑止につながるお話をしていきますよ。
本題に入る前に、お知らせです。
私が主催する小説制作のプロジェクト「わふくストーリー」の連載と書籍の発行のためのクラウドファンディングが近づいてきました。十分な制作・プロモーション活動を行っていきたいと考えております。ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
NFTによるクラウドファンディングでして、価格は0.005 ETH(約1000円)で 供給数は400、2023年3月11日(土)の午前中に開始の予定です。
さて、本題。
お金を絡めることで離脱抑止につながることを感じる機会が増えてきました。
皆様の周りにある、熱量の高いサービスやコミュニティありますかね?そこには「課金」や「お金」が絡んでいることが多くないでしょうか?
例えば、モバイルゲームがあなたのスマホに、1つや2つ入っているかも知れません。そして、課金してアイテムを買ったり、サブスクしているゲームが一つ2つかるかも知れません。ゲーム内のアセットを手にしてしまったがゲームは離脱することなく遊ばれるし、離脱したとしてもスマホからアンインストールされることはとても少ないと思えます。
コミュニティやプロジェクトも同様です。自分が労働の対価として得た金銭を差し出して何らかの価値をコミュニティに提供した時に、私たちはそのコミュニティとしての帰属意識をいつの間にやら感じてしまい、いつしか、私たちはコミュニティで積極的に発信する参加者になっていくのです。
では、無料のサービスやコミュニティはどうなのでしょうか?
参加無料だよ!誰でも入れるよ!損しないよ!
もちろん、参入障壁はとても低いし、短期的に人は集まりそうです。ですが、このコミュニティを長期的に見ることはできるでしょうか?私は何一つとして積極的に活動するに至りませんでした。
完全に課金しないゲームもありますが、やはり同様に続いていません。年始に1回のみお布施課金をするFGOは毎チャプター読んでいますし、これからも続けることでしょうね。また、行政サービスで無償で提供されるものもこうなりやすいような気がします。図書館からせっかく無料で本を借りてきたとしても、読まずに期限を迎えてしますことが私にはよくあります。
私なりにこの事象を解き明かそうとすると、3点に分かれると考えます。
①お金がかかっていないものに関してニンゲンは本気になれないという、サービスの受け手側の問題。(しかるに離脱する)
②お金がかかっていないサービスは面白くないという、サービス品質の問題。(しかるに離脱する)
③お金がかかってないコミュニティで活動している人は本気じゃない。治安が悪く荒れやすい。(しかるに離脱する。)
ハイブリッドになればなるほど、離脱は早まりそうです。
お金を取ることでもちろん、それで幻滅する人は出てくることでしょう。そして、逆にお金を取れないことで長期的な継続率に悪影響を及ぼすリスクがあるとも言える可能性があるのです。
私が、早期にクラウドファンディングで、志同じく、小説を制作し、IPを広げていく仲間を広げていきたい理由の一つはここのあたりにあります。
実際のところ、完全な制作費の回収は不可能です。では、なぜ、それでもクラファンを募ろうとするのか?
それは買っていただいた皆様は同じ当事者として、一緒にWeb3発のコンテンツを作るために、長期間に渡って苦労しつつも楽しい時間を過ごすことができると信じているのです。そして、その集団は応援を好む素晴らしい方々になると信じています。
クラファンまで後10日、やることは変わらず、やれることをコレでもかと愚直にやっていきますよ。
こちらのエッセーは、stand.fmで配信している音声版と関連する内容となっています。宜しければそちらもお聴きください。
では、本日も良い一日をお過ごしくださいね。
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