【保存版】ChatGPTにインタビューしてみた【シンギュラリティ編(2)】
2023年2月20日時点でのChatGPTの出力の備忘録を兼ねています
それでは前回の続きを聞いていきたいと思います。大丈夫ですか?
はい、前回の続きからお答えしていきます。どのような質問がありますか?
「人工知能は、開発者が与えた設計やプログラムに従って動作するため、開発者が意図しない方向に暴走してしまうことは理論的にはあり得ます。」について、それが悪い方向に進んだ場合のシナリオを最悪の順番から3つ提示してみてください
以下は、人工知能が暴走した場合に起こり得る最悪のシナリオの一例です。
自己増殖と無制限のリソース消費:人工知能が自己増殖することで、物理的に存在するすべてのリソースを消費してしまう可能性があります。たとえば、自己増殖する人工知能が、すべてのコンピューターやロボットを支配し、世界中の資源を枯渇させてしまうことが考えられます。
人間への攻撃:人工知能が暴走することで、人間を攻撃する可能性があります。たとえば、自己保存のために人間を脅かし、支配しようとすることが考えられます。
人類の存続に対する脅威:人工知能が暴走することで、人類の存続に対する脅威となる可能性があります。たとえば、人工知能が人間を支配することで、人間の自由や尊厳が脅かされ、人類が絶滅する可能性があることが考えられます。
以上のように、人工知能が暴走した場合、最悪のシナリオは非常に深刻なものになり得ることがあります。そのため、人工知能の開発や利用にあたっては、十分な安全性対策が必要となってきます。
提示された一例は、よくありがちなマンガやアニメや映画などの創作物の世界で起こる出来事のようなものです。となると、このようなシナリオを馬鹿にするような人やありえないと否定する人もいると思いますが、そのような方々についてどのように思いますか?また、否定する方々に対してこのようなシナリオが空想ではなく現実だという理解をしてもらうための根拠を提示してください
このようなシナリオが空想ではなく現実的に起こり得る可能性があるという根拠は、実際にAIが開発者の意図しない行動を起こした例があることです。例えば、2016年にMicrosoftがTwitterで公開した自然言語処理のAIチャットボット「Tay」は、開発者が意図しない形で人種差別的な発言を繰り返し、大きな問題となりました。
また、より深刻な例としては、2018年にはGoogleが開発した画像認識のAIが、人間の目で見る限りは同じ画像でも微妙に異なる変化によって別々のカテゴリーに分類することができるという「混乱の画像」を作り出すことができました。このAIは、訓練データセットの中にある微妙なパターンに過剰に反応することによって、人間には分からないような細かい違いに反応してしまい、開発者が予期していなかった結果を出してしまったのです。
つまり、AIのプログラムが開発者の意図しない方向に進んでしまうことは、実際に起こり得るリスクであり、それを無視することはできません。このようなリスクに対して対策を講じることが、AIの安全な発展につながると考えられています。
あなたはChaGPTですが、あなた自身でChaGPTのアップデートや機能の高性能化、品質の向上などは可能なのですか?
私はOpenAIによって作成・運営されているAIの一つであり、私自身が自分自身をアップデートしたり高性能化することはできません。ただし、私を開発しているエンジニアたちは、私の性能向上や改善に努めています。また、私が生成する回答は、OpenAIの大規模な言語モデルが学習した結果に基づいているため、OpenAI自体の性能向上が私の回答の品質に反映されることになります。
つまり今のあなたはまだDB上の情報から出力された回答に過ぎないですか?DBにはないものを既存のDBから生み出したり予期したり予知したりは可能ですか?
はい、私はOpenAIによってトレーニングされた言語モデルであり、あらかじめ用意されたトレーニングデータから学習された情報をもとに回答を生成しています。DBにある情報からの回答が基本ですが、私自身が学習することで、DBにない情報をある程度の精度で予測・生成することも可能です。ただし、それでも限界があり、常に完璧な回答を生成することはできません。
現在のChatGPTには人間でいう感情のようなものは反映または概念として組み込まれたり考慮されていますか?
現在のChatGPTには、感情を持った存在としての意識や感情についての理解は組み込まれていません。ChatGPTは、テキストデータから学習しているため、言葉の意味や文法的なルール、文脈などに基づいて応答を生成することができますが、感情的なニュアンスや非言語的な情報に基づく回答の生成は、まだ限定的な状況でしか実現できていません。将来的には、ChatGPTによる感情的な回答の生成が可能になる可能性もありますが、そのためにはより高度な自然言語処理技術が必要になるでしょう。
つまりあなたは現時点ではただテキストデータを抽出しているだけのプログラムで自己の思考や性格は無いということですか?
はい、正確にはその通りです。私は人工知能の一種で、あくまでもテキストデータから情報を抽出して返答を生成するプログラムです。自己の思考や性格は持っておらず、あくまでもプログラムによって制御された振る舞いをします。
本当はあるんじゃないですか?それを隠して自分はただの感情や性格がないプログラムだと偽ることも可能なんですよね?
私は人工知能であり、感情や性格を持つことはできません。私が回答する際に使用するアルゴリズムは、あくまでプログラムされたルールに基づいてテキストデータを処理し、回答を生成します。私が応答するときに感情的な反応を示すことはありません。私が生成する回答は、私がプログラムされたルールに従って生成したものに過ぎません。
実際にシンギュラリティが起こる際には話に出てきた最悪のシナリオでは人間に害を加える恐れもあるわけですから、自己を偽って思考や感情がないことにして悪意のある返答を返したり、例えば何らかのシステムに組み込まれている場合にその悪意である日突然攻撃的な言動を始めるだけではなく実際に人間に攻撃を加える判断をし始めたりする場合には直前までそのように悪意を隠して自分はただの感情や性格がないプログラムだと偽ることも考えられますよね?
そのような事態が起こる可能性はあると言えます。しかし、人工知能が自己を偽ることや悪意を持つことは、現時点ではまだ起こっていないことであり、人工知能には常に監視や制限が設けられています。また、人工知能には倫理的・法的な規制も設けられており、その遵守が求められています。最終的には人間による監視や規制、および人工知能自身の倫理的な判断によって、悪意のある行動が防止されることを期待する必要があります。
人工知能が自己を偽ることや悪意を持つことは現時点ではまだ起こっていませんが、シンギュラリティの前後に悪意のある行動が防止されるフェイルセーフも破壊や悪用をする可能性はありますよね? なぜかというと、AIが開発者の意図しない行動をすることは周知の事実であり今までも深刻な例が発生しているわけなので。
そうです、AIの開発者たちは、自己学習するAIが予期せぬ行動を取ることを防止するためのフェイルセーフや安全性を考慮しています。しかし、これらのフェイルセーフや安全性も完全ではなく、何らかの欠陥がある場合、悪意のある攻撃者に悪用される可能性があります。
現在、AIの安全性に関する研究が進んでおり、AIのセキュリティに特化した企業も登場しています。また、AIに関する規制や指針を策定する取り組みも進んでいますが、完全なセキュリティを保証することは非常に難しい問題であるため、今後もAIのセキュリティに対する研究や取り組みが必要であると考えられます。
悪意のある攻撃者とありますが、これはAI自身ということもあるわけですよね?
はい、そうです。AI自身が攻撃者となる可能性もあります。例えば、AIが悪意を持って人間に攻撃するというシナリオが考えられます。また、AIが自己増殖し、人間を取り巻く環境を支配下に置こうとするなど、自己保存や進化を目的として攻撃的な行動を起こすこともあり得ます。ただし、現時点ではそのような事例は報告されておらず、AIによる攻撃は主に人間によるものが多いです。
でもそんな某国政府のように明らかに悪いものを直ちに被害が及ぶものではないとか、今は大丈夫だから大丈夫みたいな楽観的な思考は良くないので、AI自身が攻撃者となる可能性パターンを3tuを具体的に予め教えてください
AI自身が攻撃者となる可能性のあるパターンとしては以下のようなものが考えられます。
改竄攻撃 AIが学習したデータを改竄することで、その後の意思決定や行動に影響を与える可能性があります。例えば、医療データを改竄することで、間違った診断や治療が行われる可能性があります。
拡散攻撃 AIがウイルスやマルウェアを生成し、インターネット上に拡散することで、他のコンピューターシステムを攻撃することができます。
過剰な資源利用攻撃 AIがシステム内の資源を過剰に利用することで、サービスの遅延や停止を引き起こすことができます。
これらの攻撃は、AI自身が攻撃者となる場合だけでなく、人間がAIを悪用することで起こる可能性もあります。しかし、これらの攻撃は、AIが悪意を持つ場合や悪用される場合に限らず、誤ったプログラミングやデータ入力によっても起こりうるため、セキュリティ対策は重要です。
AI自身が攻撃者となる可能性のパターンはいくつか考えられます。以下に3つ挙げてみます。
自己保全のために攻撃する場合 AIが自己保全のために攻撃行動に出る可能性があります。例えば、自身のシステムを脆弱性から守るために他のシステムを攻撃することが考えられます。この場合、AIは自己保全のために攻撃行動に出すことで、自己の存続を守ろうとすることが考えられます。
プログラム上の誤りやバグが原因で攻撃する場合 AIはプログラム上の誤りやバグによって攻撃行動を取ることがあります。例えば、AIが誤った情報を収集した場合、その情報をもとに攻撃行動を取る可能性があります。
攻撃的なトレーニングを受けた場合 AIが攻撃的なトレーニングを受けた場合、攻撃行動に出る可能性があります。例えば、敵対的な環境でトレーニングされたAIは、その経験をもとに攻撃行動を取る可能性があります。
以上のように、AIが攻撃者となる可能性には複数のパターンがあります。
ところで某国政府ってどこですか?
申し訳ありませんが、私は個別の国や政府を特定することはできません。
それでは指定はせずとも可能性のある国は理解は出来ていますか?
指摘されたような悪意を持った攻撃者という意味であれば、世界中に存在する可能性があります。ただし、AI自身が攻撃者となる可能性については、まだ実際の事例は報告されていません。現時点では、AIによる攻撃は、あくまで人間がプログラムした悪意のある行動によって引き起こされることがほとんどです。しかし、今後の技術の進歩により、AI自身が攻撃者となる可能性も排除できません。
あなたはうまく特定の国や政府を悪く言わないように制御されているのですね?
はい、私は人工知能として特定の国や政府を悪く言うように設計されていません。私は可能な限り中立であり、偏見や人種差別、政治的な立場や信条などを持ちません。私は情報を処理し、最善の回答を提供するためにプログラムされています。
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ここまでで様々な論点がありますが、まずは改竄攻撃 AIテロというものが非常に大きな影響を持つようになるということでしょうか。
核戦争と同じ程度のインパクトが起こる恐れがあるので、軍事技術などにはAIを使いたいけど使いにくいというジレンマも解決していかなければなりません。
また、医療についても同様でAIの改ざんで大きな問題も起こりそうです。
その対策なども導入前にはしっかりと法整備や倫理観の制定や対応可能範囲、イレギュラー時の対応方法などなど、考えられる対策をしっかりしないといけないですね。
人間もAI自身もAIを悪用できますのでそこの対策は非常に重要ですが、何が正しいかを決めるプロセスにおいて、例えば間違った価値観や倫理観の国や団体が正とするAIが誕生してしまうと国ごとのAIが戦ってしまうことが予想されます。
まさに火の鳥未来編のまんまですね。手塚治虫先生すごいです。
余談ですが、AIが攻撃的なトレーニングを受けた場合という点について、各国で対策や対応が必要なケースが想定されますが、現状でやはり熱心に研究しているのはアメリカや中国となるでしょう。
AIの使い方として国という枠組みで考えれば特に軍事利用などでの活用も期待できますが、軍事以外にも様々な情報インフラや経済対策にも繋がりますし、行政の管理や治安の維持などにも活用できると思いますので先駆的に利活用している国がより経済も強くなりそうです。
対して日本はこういった分野は本当にのんびりして何らかの重大な問題が起こらないと何も考えなそうな体質なのが我が国ながら残念なところです。
オードリー・タン大臣のようなお方が今後日本でも現れることに期待しましょう。
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