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【eSIM比較】現地SIM、ポケットWi-Fiはヨーロッパで必要?

日本で格安SIMを利用していたので、データ通信はローミングすることができません。

私はLycamobileからeSIMに切り替え、現在はSIMカードは日本のものを使用し、SMSの受信や電話は日本の番号で行っています。

切り替えた理由

発信時の音声通話の質が悪すぎる
音声通話になると、必ず3Gになりました。受信した際はクリアに聞こえるのですが、こちらから発信した際は会話をするのがとても困難でした。

100GBも月に使わない
留学しているので、基本的には学校と家の往復でWi-Fiを使える環境です。
Lycamobileは他国でもローミングで使えるのですが、他国での利用では100GB使用していなくても上限が来て短期間で使えなくなってしまい、eSIMを旅行の際に購入していたことが何度かありました。

日本の電話番号を使えないのが不便な時があった
一番不便だったのはクレジットカードの認証のSMSがなかなか来ないことでした。しかしこれは、端末の問題だった可能性もあります。
eSIMに切り替えるまでは私は携帯を2台使用していました。といっても、片方はバキバキになってしまったiPhoneXRでした。そちらに日本のSIMを入れて、SMSを受信する際には確認していたのですが、全く届かなかったり、数時間後に来たりすることが何度もありました。メインで使っているiPhone13 miniに日本のSIMを入れてからは、そのようなことは無くなりました。

さて、ここからはeSIMの比較をしていきたいと思います。

eSIMはダウンロードして使うSIMで、App storeなどからアプリをダウンロードしてアプリ内で購入することがほとんどだと思います。

今回は、Ubigi、Airalo、BNEeSIMの3種類です。

Ubigi
言語:日本語
いまメインで使用しているのはこれです。
EU、スイスで使えるプランで10GB24€のプランを月毎に購入しています。
ただ、前述したようにデンマークにいる際はあまり使わないので500MB2€、1日限りのプランを出かけるときだけ購入するようになりました。使い方によっては料金を抑えられます。

フランス(パリ、ストラスブール)、デンマーク(全土)、スイス(チューリッヒ、ジュネーヴ、バーゼル)、ポーランド(クラクフ)では今の所全く問題ありませんでした。
ドイツに行く時にこれを使うのはお勧めしません。ドイツ国内では政府の規制により?使えなくなってしまったようで、シュトゥットガルトからハンブルクまで、(南ドイツから北ドイツまで)全く通じませんでした。

Airalo
言語:日本語
Ubigiに比べると安いです。ただ、個人的にディズニーランドパリ以外で使えたことがありません。ドイツでは途中まで使えていたのですが、途中から全く使えなくなってしまいました。

BNEeSIM
言語:英語
値段はAiraloと同じくらいです。
北欧諸国では問題なく使えました。(ノルウェー、フィンランド、スウェーデン)
月次更新のプランが安いのですが、次の月までに解約しないと請求されてしまうのでそこだけ注意が必要です。

ポケットWi-Fi

eSIMはこの国やこの街では使えるけど、とたまに通じなくなることがあります。大都市ではフリーWi-Fiも整備されていますが、ポケットWi-Fiはそうした心配はない点がとても良いと思います。レンタルのポケットWi-Fiは値段が高いことが珍しくないので、今回紹介したeSIMも選択肢の一つかと思います。

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