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1年前の今日は乳がんの検査結果を待ち、確信していた告知を待つ元旦だった

もう丸1年がたつんですね。

1年前、仕事で関わっている起業支援仲間のSNSの日記とFacebook
に綴っていたことを転載して振り返ってみました。

こんなことを語っていました。


1日前には、1分前には、思ってもいなかったこと、何が起こるかわからない

昨年末、予期せぬ体の異変から、急遽、予期せぬ精密検査を受けて、1月9日に結果が伝えられる予定で、ショックな宣告を受けても立ち向かおうと、元日の今日、あらためて、うんうん、と言い聞かせていたところに、予期せぬ災害で、心が落ちそうなってしまいました。

ダメだダメ、心を落としていてはいけないと、またまた登り龍のごとく舞い上がらねばという気持ちに軌道修正し、やっと今、そうだ、前進するしかないという思いが湧きおこってきました。

なんといっても、私、辰年、年女、還暦。

そんな節目に、なんということでしょう、という重いものをかかえてしまいましたが、そうなったら、もう前へ前へと進むしかないです。

玄関に飾っている小さな小さな十二支人形さんたち。
センターを兎さんから辰さんに交替しました!

元日に、大変なことになりましたが、
だから自粛、だから前向きな気持ちも表現しないでおこうという
雰囲気をつくっていってはいけないと。

一人ひとりの一年の始まりと、この先一年への佳き思いがあっていいと。

余震、津波、どうか早く収まってほしい。
どうか被害を大きくしないでほしい。
そして、どうか早く、被災地の方たちの心に平穏が訪れるように。

1日前には、1分前には思ってもいなかったこと、何が起こるかわからない、
ということを、こんなに強く噛み締める年末年始になるとは。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


こんなふうに綴って、まだ「乳がん」とは書いていなかったんですよね。

そのSNSもFacebookも、見てくれている人は全員がリアルな知人・友人なので、いきなりショックを受けてもらってはいけないと、私のほうが配慮していました。

この後、1月9日に検査結果を聞くための外来受診があり、自分自身で確信していた通り、乳がん、陽性、告知でした。

年末にシコリを感じて、検査を受けて、お正月明けの告知までの間に、なんと私は、クリスマスのディスプレイを楽しんだり、ケーキもしっかり食べて、お正月の準備もして、お節料理もお重に詰めて、母伝来の煮物も作って、松の内明けの7日には七草がゆまで作って食べているんですよね。

仕事も大晦日までこなして、休みは確か1月1日と3日だけだったかな?

なんだろう、この平気さは?と、自分の心理をさぐった日記を去年のこれからの日々に綴っていましたので、また追って、あらたにアップしていこうと思います。


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