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時間経過感覚には鋭い私、心拍数が1分間で60回だからかな? とか

先週の水曜日、
いつもの病院、トヨタ記念病院の
新健診センターの内覧会に参加したあと、
遅いお昼ごはんを病院内で食べてから帰ろうと思い、
ところで今何時?と、スマホで時間を確認しようと。

内覧会がスタートしたのが13時50分。
一通り見学し終わって、外に出て病院の本館に戻ったところで、
おそらく14時半頃だなと、
スマホをオンして待ち受け画面の時刻表示を見ました。

うおーーーーーーっ、ピッタリ、14時30分でした!
私の時間経過感覚は、けっこうすごい、当たる、正確と、
以前から思っていました。笑

あんまりピッタリなので、
スクリーンショットしてしまったのでした。

あ、ちなみに、この待ち受け画像は、
後ろの建物が現在のトヨタ記念病院で、
手前のアルバムの白黒写真に写る建物が、
60年前の、まだ「記念」が付いていなかった時代のトヨタ病院。
写っているのは、生まれたばかりの私を抱っこする母。
退院の日に父が撮った写真の1枚です。


60年前に生まれた私が、
60歳の還暦の、生まれ変わるという年に、
60年前に生まれた病院で、
60年後に、まさに生まれ変わるともいえる乳がんの手術。
という話をアップしていますが、
放射線治療に通っていた日々のある日、
60年前と60年後を重ねた、こんな写真を撮っておいたのでした。

さて、時間経過感覚に鋭い私のお話に戻ります。

私の、乳がんを部分切除した左オッパイちゃんの放射線治療は、
マーキングした照射範囲を、
右上側から5秒間を2回、
左下側から15秒間を1回照射するのが1セット。
それを5週間、土日を除いた25日間、連続で行いました。

照射するのが左オッパイちゃんなので、
すぐ下の胸の中央寄りに心臓があります。
そこで、心臓に放射線を当てないように、
「左乳房に対する深吸気呼吸停止
(Deep Inspiration Breath Hold; DIBH)照射」という方法で
放射線治療が行われました。

息をたっぷり吸いこんで肺を膨らませ、
それによって心臓を、より中央奥に遠ざけることによって、
心臓への照射を避けるという方法です。

治療現場では、技師さんが、
「息を吸ってー、もっと吸ってー、止めてくださーい」と、
指示を出してくれます。

それで、1,2,3,4,5,6,7,8,・・・・・・15秒。
照射が行われている間、ビーッと音が鳴っているので、
毎回、その間の秒数を心の中でカウントしていました。

だいたいピッタリ15秒。

ある時、治療を終えてからの雑談で、
技師さんたちと看護師さんにそのことを話したら、
看護師さんが、
「へーーーっ、すごい、ピッタリ15秒が合ってるんですかー」と。

1分たったら手を挙げてとか、テレビ番組でやっている時、
60秒、だいたいピッタリ当てられますよと私が言うと、
「私、そういう感覚はまったくダメですー」と看護師さん。
かわいい。笑

自分でも、
どうしてそんなにピッタリ当てられるのだろうと考えてみると。

子どもの頃、ピアノの練習をしようという時、
ピアノの練習より、メトロノームで1分を60回に刻むリズムを設定して、
それを聞いているほうが好きだったからかも、とか。笑

それと、心拍数を測ると、
平静時、だいたい1分間で60回であること。

その「心拍数が1分間で60回なので説」が有力なのではと思います。
あ、あくまでも個人的な勝手な説なので、根拠はありません。
信じないでね。笑

そんな私も、時間の感覚が狂いまくることがあります。
それは、昼寝をして、予定外に長く寝てしまい、
夕方の5時とか6時とかに目覚めた時。

あー、もう6時か・・・、朝がきちゃった、起きなきゃ。
あれ、6時・・・、朝? っぽくない?
あーーーーーー、夕方だ!と。

それに、全身麻酔で手術して終わって起こされた時。
よく、経験された皆さんは、
5分くらいしか経過していない感じだったとか、
中には、1分で起こされた感じとかおっしゃっていますが、
私は、2時間ちょっとの手術時間が、
「15分ほどの、うたた寝のあと?」って感覚でした。

そんなこんなな、時間の経過感覚が鋭いかもしれない私。
昨日、深刻ちっくなことを投稿していたので、
今日はゆるい話と思ってアップしましたが、
これで終わりにします。

※前出、スマホの待ち受け画面以外は、
 放射線治療に関わる画像、
 トヨタ記念病院の公式サイトから画像を拝借しました。





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